平標山BCスキー西ゼンへ(2/14)

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昨日に続いて二日連続のBCスキー。

今日は平標山。

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平標登山口は最近車の数がものすごく

警察も徘徊していることも多いのもあって

車で送ってもらった。

と言っても苗場から5分くらいだが。

7時出発。

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別荘地帯を抜けると

いきなり斜面のトラバース地帯。

実はこれが一番緊張する場所だったりする。

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そしてヤカイ沢に入って

去年は雪が少なく大藪地帯だったこの辺も

雪が多い今年はスムーズに通過。

ただこの辺くらいから

春先の早朝のような固い雪に変わり始めて

シールが効きにくくクトーをつけて登る。

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急斜面を抜けて尾根に出たところの

ハイマツ地帯も抜けて一休み。

苗場スキー場と

背景は苗場山から佐武流、白砂山の稜線

遠く後ろには北アルプスも見え隠れしている。

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昨日に引き続きこれ以上ない晴天。

登山やBCの人々は絶え間ないが

やはり人間なんてちっぽけと感じられる別世界。

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のんびりペースでいろいろなパーティと

抜きつ抜かれつのペースで

山頂まで3時間半かかった。

本当はユウガイヒト沢で二居に出ようかとも考えていたが

あまりにも条件が良いので

(天気が良すぎて1000m以下の低地では全層雪崩や

そこそこの大きさのひび割れもあった)

急遽西ゼンへ下ることにした。

もうすでに何パーティーか入っているようだ。

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11時に下降開始。

山頂からそのまま降りると藪が少しうざいので

ヤカイ沢分岐の鞍部まで下ってから右に回り込む。

(いわゆる右又コース)

滝の落ち口まで気温も低く

かなり固い斜面でシュプールもつかない。

ついているシュプールは昨日のものと思われる。

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西ゼンへ突入!

第2スラブの大ナメ滝は落ち口の
右(スキーヤーズライト)から
侵入することにした

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次々とナメ滝と思われる急斜面が現れ
第2でどれが第1かわからない。
谷に入ってしまうと
想像していたより遥かにクリーミーなパウダ-

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この辺りは膝くらいの新雪。
ただ写真ではわかりにくいが
40度くらいの急斜面。
左側(スキーヤーズレフト)の上からは
ところどころ小規模な雪が落ちてきていて
数か所デブリも出来ていた。
ただ谷の中はスキーカットされても
雪は落ちることもなくかなり安定した状態。

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フパフを楽しみつつあっという間に
イイ沢との合流点手前、
この日向から突然腐れ雪に変貌。
ここからの緩斜面は苦労しそうだ。
あっという間に標高差で800mくらい降りている。

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平標沢と合流し仙ノ倉沢と名前を変えるようになると
ほぼ平らになり先行者のシュプールを追いつつ
SBを右岸に渡ったり左岸に渡ったり
ここらで数パーティが団子になって
やはり先頭より後続のほうがスキーが滑るので
抜きつ抜かれつ沢を下る。
そして群大ヒュッテに到着。
ここで12時、電車の時間もあるので(土樽13:57)
昼ご飯はもう少し先と言うことで

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30分くらいで上越線の鉄橋の下をくぐる

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この橋、上越新幹線開通前に
上越線の特急「とき」の撮影に来たことがあるぞ!

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関越自動車道の下は雪がついていないので
スキーを外して通過。
何故かスキーでそのまま通過したような跡も

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13時少し前に県道の毛渡橋に出る。
電車は余裕だが結局迎えに来てくれることになったので
ここでゆっくりラーメンを食べて
今日の工程は終了。
まさに今日はBC日和の1日であった。
(多少暑い?)
動画でのまとめは


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このページは、ayu2が2021年2月17日 14:45に書いたブログ記事です。

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