ニセコへ深雪滑走ツアー(後半 1/16-18)

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1/17(日)午前中いっぱいBCを楽しんだので満足。

もう谷の中も荒れ荒れになったので

今度は全山共通券を生かすべく遠征へ。

山頂のリフトからぐるっと回り込んで

アンヌプリ国際スキー場へ。

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ベースまで下ってアンヌプリゴンドラで

BCの途中あわよくば五色温泉で食べようと思ってた

パンとおにぎりで昼食。

ちなみにヒラフのゴンドラ側は特に

激急斜面と緩斜面しかなく

整地ハイスピードターンにはいまいちだが

アンヌプリ国際スキー場は逆に整地かっ飛びバーンだらけ。

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再びヒラフに戻り、深雪用の板からスラ板に変える。

ちなみに今日は-7-8度。

雪質はおおむね良好。

こちらのエースクワッド側(旧アルペン)は

ゴンドラ側と比べるとやはりカッ飛びバーン主体。

一番クワッド寄りにスーパーコースという

超長い深雪急所面もある。

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そしてビレッジへ。

午後になると空模様が怪しくなって

雪も降ってきて天気予報通りの天気になった。

ビレッジは基本整地かっ飛びバーン(多少切れ切れ)主体で

下部は超緩斜面。

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ビレッジの山頂リフトはエビのしっぽの付き方が半端ない。

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そして締めはインバウンドを失って

客が誰もいなくなった超高級ゲレ食でソフトクリーム。

エクセレントな味だが作り方が多少下手?

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夜は大越選手お勧めのロフトクラブという焼き肉屋(車で20分くらい)が

予約でいっぱいだったのでその少し先の

ニセコジンギスカンという名の店に行った。

低気圧の雪がかなり降っていて運転しずらい状況で行ったが、

店主も3代目になるこの店は最近建て替えたらしく

非常にきれいで上ラムもラムも大変おいしくて頑張ってきたかいあった。

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そして1/18(月)ついにニセコ最終日。

チェックアウトを済ませて

出発しようとしたら

大越選手が双子のお子さんを連れて

お見送りに出てきてれた。

板にもサインもらって(新雪滑ったら薄くなってしまった)

大満足でゲレンデへ。

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ちなみにこれがウエンゲンでポイント取った時のゼッケン。

ゴールした時のガッツポーズ目に焼き付いていますぜ!

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今日の天気は昨晩の低気圧が去って

次の大きな低気圧が後に控えてる状態で

午前中は小康状態だが午後は遅くなれば荒れそう。

もしかしたら午前中場所によって多少日が差すかも的・・・。

期待はしていなかったが上に上がるとなんとG3オープンらしい。

平日にもかかわらず多くに人がハイクアップ。

嫁がこのゲート前の急坂をヨロよろしてたためか

パトロールには五色温泉方面はいかないほうが良いのではと

言われてしまった。

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さあアンヌプリへ登頂開始!

途中の南峰の方の下まで一列圧雪してあって

急坂だけど登りやすい。

当然わが隊は次々に抜かされるので

山頂に着いたときパウダーが残っているかも怪しい。

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南峰との鞍部(肩)に到着。

ここで斜度は緩み一息つける。

ただ北斜面が筒抜けになるので

北風が非常に厳しい。

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わが隊の速度でも30分くらいでアンヌプリ頂上到着。

頂上は結構密です。

ただ風が非常に冷たく体感温度は非常に低い。

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奇跡が起きて急速に快晴になってきた。

鉱山の沢、西尾根、北斜面、五色温泉方面がずっと見渡せるように。

かなりの人が北斜面へドロップインしていった。

パトの話では自然発生雪崩もところどころみられるので

注意してくださいということだったが

滑っているところを見たところ雪は非常に安定している。

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ただ北斜面の自然と斜面のスケールに嫁がすっかり怖気づいたので

今回は北斜面と五色温泉に抜けるのはあきらめて

東尾根か東斜面を滑ることにする。

とりあえず山頂標識(多分埋まっている)で記念撮影。

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あまり長居するには寒すぎるので頂上東側へ回りドロップインへ。

もうかなりの人が滑って行った。

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山頂東尾根東側斜面。

写真だと結構シュプールだらけだが

少し左へずれるとメンツルバーンがまだ広がっている。

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胸パウ、ピーカン、広大な急斜面。

3拍子揃ってめちゃくちゃ楽しい。

一昨日、昨日と山頂ほーめんのゲートは開いていないので

3日分の深雪が積もっている。

行きは比較的軽いのに底付きは一切なし。

かつ斜度が緩くなっても止まる心配も少ない。

五色温泉はいけなかったがやっと待ちに待ったニセコパウダーを満喫。

視界が良好なので進むべきルートもよくわかる。

今回はこの斜面を滑り切った後右へずれていって

そのあと昨日滑った藤原の沢に吸い込まれて

全く歩かずに花園第三クワッドに乗り継ごうという魂胆にした。

下部になると藤沢の沢に行こうとするシュプールが

集まってきてややシュプールが増えてきたが

そんなの気にならない深雪の深さ!

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藤沢の沢上部に到着。

これで半分、昨日のG5のルートのほぼ開始地点。

ここまでの斜面、時々いろいろなシュプールの跡や

地形の罠になりそうなところ観察していたのだけど

どこも動きそうなところはなく

雪質はかなり安定しているみたいだ。

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スキー場側が発表したニセコ雪崩情報。

ニセコルールと言うオフピステのルールーを決めて

その代わり情報を積極的に開示するという

先進的な方法みたいだ。

これによると雪が極端に深い以外は

1000m以下は基本的に安定的な雪質みたいだから

北斜面もまた下部途中から左折する五色温泉方面も

基本的にはOKな日だったのだろうけど

やはりゲート前でヨタヨタしてたからくぎを刺されたっぽい。

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藤原の沢に入ると今晩だけの深雪で人も多く

楽しさは1/10くらいになる。

そして昨日滑ったコースなので

苦も無くあっという間に花園第3クワッドに到着。

そしてまた1000m台地へ。

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このあとゴンドラ傍の無料休憩所で休憩しようと思っていたが

もったいなくなったので再びキング第4リフトで

ゲレンデトップへ。

今度はアンヌプリ山頂には上がらずにG4

ゲートへ。

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少しトラバースして

アンヌプリ東斜面をもう一度。

先ほどよりはシュプール増えたがそれでもご機嫌パウダー。

たださすがに雲が多くかかり始めてきた。

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そして先ほどとお同様、藤原の沢へ入って

ここ花園第3クワッド下に抜けて

今日のBCはおしまい。

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ちなみにリックの中のコーラは平気だったけど

リックの外につけていたお茶は完全に凍って

飲めなくなっていた。

ニセコルールという先進的な規制&情報開示による

新しいオフピステの在り方であるが

実際滑っている人を見ると

結構手ぶらだったり、ノーヘルだったり、初心者だけのグループだったり

ビーコンはじめ3種の神器持たないとゲートから外に出させてくれない

かぐらの方式に比べると今となってはやや甘いかなぁと言う気もする。

ただ山頂のG3ゲートにはビーコンチェッカーがあって実際稼働しているけど

パトがチェックさせているわけではないので

持ってなくてもフリーパス。

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今度こそゴンドラ傍の無料休憩所で休憩。

メールを見ると帰りの予定の

千歳21:15発のJAL530便が低気圧接近のため欠航となっていた。

慌てて運航する最終の19:00発のJAL524便に振り替える。

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急遽ニセコ滞在時間が2時間短くなったので

急いでベースまで板を取り換えに行って

深雪ポジションを普通のポジションに戻すべく

ゴンドラとエース第2クワッドを1本ずつ滑って

最後はかすかに見え残っている羊蹄山にお別れを言って

(今日はマイナス9度、最後にも追う1回来たときはマイナス10度になっていた)

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ちょっと気になっていたエースキング連絡路の

このトンネルをくぐってゴンドラ下の駐車場へ戻る。

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駐車場からも名残の羊蹄山が。

実際は21時以降の便は安いから乗っているのだあって

今日みたいな場合は逆に料金そのままで

速い便に乗れるのでもしかしたらラッキーか?

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今日は五色温泉に降りてアンヌプリスキー場に降りて

戻ってくる予定だから買った全山券は必要なかった。

五色温泉は来年の宿題だな。

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そして千歳まで2時間ちょっとのドライブ。

デブ板とBCセット一式をヤマトから送って

温泉に入って

最後は千歳空港の白樺山荘で札幌ラーメン。

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ということで予定より2時間早く新千歳を離陸。

この便の後ろ、欠航が3便あったのだが

それでもこの便半分も埋まっていないところに

コロナの影響の深さを感じつつ

一気に東京へ。

あーあ、しばらくニセコロストだな。

コメント(1)

長かったが全部読んでしまった(-。-;)
https://www.sankei.com/sports/news/210125/spo2101250042-n1.html
国体も中止方向ですかね

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このブログ記事について

このページは、ayu2が2021年1月20日 12:47に書いたブログ記事です。

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