3/20(祝)もう火打も営業終了してしまって
今週からポールは男リー下から4ロマ降り場の間。
それでも雪が薄いのだが
でも硫安を入れればそこそこ固まってくれて
滑走性自体は結構悪くない。
ただゴールエリアなど結構やばい。
この場所はした芝でなく結構岩だったりする。
まあGWと思えば雪はまだある法の年か?(苦)
今頃にして新品板。
よく21日(土)は天気も良い予報なので
巻機山へバックカントリーへ。
7:30過ぎに清水手前の砂防ダムを出発。
今回Sだ君BC登りデビュー。
30分ほどで桜坂の登山口駐車場。
4月中旬位になればここまで来るまで入れるが
今年はもうすでに車でも入れそう。
橋などは雪が切れていて何度か板を脱いだ。
そして井戸の壁は例年にも増して藪地獄。
最後のほうは当然シートラ。
井戸の壁を登り切って再び板を履く。
そしてブナ林の中の気持ち良い登り。
やはりSだ君が力尽きてきた。
そしていよいよニセ巻機が見えてきた。
雪質はここは風が強かったらしく
事前の予想通りクラストの固いバーン。
ただ日差しで急速に緩んできて
目の前の急斜面に到着時には柔らかくなりそう。
去年のGWとの比較。
うーんやはり同じくらい?
そして問題のクラスト急斜面のトラバースの連続地帯。
急速に雪が緩みクトーもアイゼンもなしで行ける。
ただスリップしたら奈落の底まで落ちてもおかしくもない
雪質と急斜面で
Sだ君は少々ビビり気味で
疲れも相まって二人で間に挟んで
牛歩で突破。
危険地帯突破!
快適な尾根歩行に戻る。
ニセ巻機到着。
予想時間よりだいぶ遅くお昼を過ぎている。
小屋前まで下って(小屋は屋根のほんの一部だけ出ている)
カップラーメンを食べてから最後の登りに入る。
一時雲行きが怪しくなったが再び快晴に戻る。
ニセ山頂まで達すると越後三山が見える。
14時過ぎ山頂到着。
多分本日一番最後の組。
時間もないので写真撮ってすぐに下る。
さあドロップイン。
米子沢源頭を滑る予定だったが雪が怪しそうだったので
隣の尾根上を滑ることに。
Sだ君、センター122mmのビックマウンテンを
あげたのであるが
かなり慎重な滑り。
あっという間に小屋下の鞍部に到着。
新雪は足首くらいだったが
板を脱ぐと腰までずぶりと潜る。
シールを再びつけてニセ巻機へ。
ニセ巻機から自分のシュープールの写真を撮って
一人ご満悦のOしまケンちゃん。
そしてニセ巻機直下の快適な広い尾根を
大回りでガンガン滑って(まともな写真がないが)
最後に上った凝らすと急斜面の脇の
全層雪崩の跡を石を踏まないようにかつ素早く横切り
大斜面滑走は終了。
その後本当は快適なブナ林の中のツリーランのはずが
妖怪板つかみ出没のため
だらだらと下って(ほぼ真っ直ぐ)
そして問題の井戸の壁の下り。
結構先頭は木の根っことかのトラップに引っかかる。
今回途中で右に抜けそのまま割引沢に降りるコースを
通ってみたら沢状の気の少ない地形を通れて
スキーを履いたまま下山成功。
(本当は行きもそのコースと折ろうと思ったら
途中でOしまケンちゃんに拒絶されてやめたのだった)
そして大分遅くなって16:30に国道に到着。
なんとまだ車が4,5台残っていた。
ほかに一組しか後ろにいなかったはずなのだが
この車の主は山のどこに一体いるのであろうか?
ということで無事Sだ君のBCデビューもできたし
無事終了ということで。
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そして昨日の嫁の新品板のチューンナップが出来上がるので
湯沢でちょっと寄り道。
そして22日(日)はいよいよ筍平にポールを張らせてもらえた!
積雪も十分だし、硫安もよく効き超快適なポールバーン。
午前からぶっ続け4時間近くやって解散。
ちょうど雨も本降りに。
そして苗場の下はもうほぼ終了。
5高も来週末で終了だそうで。
やはり雪の量はGWだと思えばマシなほうかな(笑)。
ということで。
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