3/14土曜日はこぶキャンに出てみた。
苗場は平年並みの寒さで
湿雪が降る天候。
第3ゲレンデはこの週末までの営業に短縮されたのだが
さすがWCバーンだけあって
第三正面だけは雪がしっかり残った状態
ベースも比較的固いのが残っていて
こぶキャンプでこぶ掘っても
下の土が夕方までほとんど出ない状態だった。
そして雪も10cm位積もって
もしかしたらパウダーの期待も高まる日曜日。
土曜に登山口の偵察に行った通り
普段は気が付かないほど雪が積もっている
二居峠登山口の道標があるこの駐車スペースから出発。
天気予報より天気の回復が遅れ気味で
朝7:30時点でまだ雪は降っている。
この場所例年なら3mくらいの雪の壁になっているはずなのだが
極端な小雪の今年は1m半くらいにしかなってなくて
ハイ上がることがかなり容易い。
雪壁をよじ登ると
貝掛温泉から上がってきた登山道(旧国道)が
現国道の下をトンネルでくぐって
橋を渡ったところに出る。
ちなみにこの橋登山道サイズに架け替えられていて
橋台だけは自動車が通れる橋のサイズのまま。
しばらくは旧林道沿いの平和な登りが続く。
そして林道のショートカットで
前のトレースに引きずられて
道間違えてまた斜面を下ったりで30分くらいロス。
しばらく歩いて尾根の登りになる。
そのとたん結構な藪地獄。
二居峠からの尾根と合流するまで
標高差で500mほどかなりの急斜面が続く。
最難関クリア。
この後も二居峠の尾根と合流するまで
急斜面は続くものの
藪は大分少なくなる。
二居峠からの尾根に合流すると
今までとは打って変わって
明るい快適な尾根歩きとなり斜度もぐっと緩くなる。
そしていよいよ東谷山山頂へ。
予想通りフワフワの新雪。
ひざ下ぐらいか?
天気も予想通り回復快晴!
そして山頂!
仙ノ倉岳をバックに。
ツリーホール滑落事件とかあって
レンズに雪がついてしまった。
山頂は縦に細長く小さなピークが二つ。
三角点は手前側のピークにあるらしい(雪に埋まっている)。
時間があれば日白山に行こうかと思ったが
結構上りごたえがあり満足したのと
気温急上昇で雪が腐る前に滑りたいので
ここで終了にした。
仙ノ倉から平標。
三国や苗場スキー場方面。
苗場山と神楽峰とかぐらスキー場。
テルモスに入れたお湯でカップヌードル。
仙ノ倉の白い峰を見ながらのラーメンはうまい。
そして13時前滑降開始。
山頂直下を降りたら右に折れ
新雪の宝庫の東谷山北西斜面へ。
北西斜面は斜度35度くらいの大きな疎林の急斜面。
ひざ下くらいのお手軽パウダー。
斜面は結構急だけどものすごく楽しい斜面。
途中雪崩事件などもあったり
すっかり写真撮る暇もなく
あっという間に数百mの標高差を下り再び森の中へ。
しかし雪崩って木があってもどんどん飲み込んでいくんだねぇ。
沢の底に入らないように沢筋を
慎重に滑り下りて
林道に復帰してそして終了点到着。
30分くらいの滑走。
下ってても暑くて一枚途中で脱ぐくらいの陽気になった。
苗場に戻ってみた。
やはり第3ゲレンデ近辺はWCバーン以外は
完全に草原に帰していた。
さすがにこぶキャンプも今日は人数も多いのもあって
掘れ過ぎくらいになって
結構土が出てきたみたいだった。
第2ゴンドラにも乗ってみたが
さすがに一番下は雪が切れてしまっていて
数十メートルを泥んこの中歩かなければならなかった。
ここ4月まで運行するはずだが
スキー場はまじめに行き付けてくれるのであろうか?
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