2週連続での苗場エリア飛び出し。
4/19に鳩待峠が開通し、5/6までの残雪期限定で至仏山が入山できる。
雪の状態によっては早じまいもあるということで
早速行ってきました。
今回はタッキーも一緒です。
戸倉の駐車場がら乗り合いタクシーで鳩待峠へ
鳩待山荘前の広場は最小限の除雪で
鳩待峠尾瀬の看板もこの通り
まだ養生されたままで雪の中。
すぐに用意をし8:20頃出発
まずは森の中の緩い登り。
ほどなく木々の間から
これから登る至仏山の大斜面が見えてくる。
燧ケ岳と尾瀬ヶ原も見えてくる。
景色の良いところで休み休み上る。
続々とスキーヤーもボーダーも登山客も登ってくる。
至仏山がぐんぐん近くなってくる。
夏は高層湿原になっているオヤマ沢田代。
目の前には小至仏山のトラバース。
遠く苗場山と神楽峰を望む。
いつもはあちらからこちらを見ているが
今日は反対向きで
そして小至仏山のトラバース道。
トレースがほぼ一本なので
大勢の人がここに集中して数珠つなぎ状態。
トラバースを超えると
山頂までもうひと頑張り。
右の大斜面はどこでもドロップインできそうだ。
山頂直下、山頂より撮影。
左下に出発した鳩待峠が見える。
12時前至仏山山頂到着。
とてもバックカントリーとは思えないような人の数。
山頂一角は広いので適当な場所で昼食に。
ただスキーを脱ぐと気を付けないと
ハイ松を踏み抜いて腿くらいまで埋まってしまう。
尾瀬ヶ原と燧ケ岳、その左後ろは会津駒ヶ岳、さらに平ヶ岳。
とりあえずノンアルで反省会。
玉ねぎやニンジンを痛めて切ったベーコンを入れて
そしてコーンスープ粉末とご飯とで
なんちゃってリゾットの出来上がり。
尾瀬ヶ原をバックに少し贅沢な昼食?
山頂での昼食会が終わったら
早速ワル沢の大斜面へドロップイン。
沢といっても幅は1キロはあろうかというような大斜面。
好きなだけロングターンをして
あっという間に700mの標高差を下って
森の中へ
そして3時間以上かかった標高差を
わずか10分少々で下りきって
雪に埋まったワル沢、オヤマ沢をよこぎって
滑走終了地点へ。
川上川もまだ完全に埋没中。
そして山の鼻から夏道沿いに
鳩待峠への最後の上り。
シールをもう一度つけて頑張る。
まあそんなにきつくないので楽しく登る。
そして鳩待峠に無事帰還。
鳩待山荘裏からは今日滑ってきたルートが一望。
心配していた乗り合いバスの混雑もなく
スムーズに戸倉の駐車場へ。
ご苦労様でした。
また来年もぜひ!
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