一日快晴予報の土曜日朝9時。
三国小学校前の駐車スペースに車を止め
いざ出発。
別荘地内は除雪されているので
板を担いで歩く。
左の林の中はここ数日降った雪が積もっているので
スキーを履いていくことも可能。
帰りは雪が残っていればそのまま17号まで滑りこめそう。
別荘地を過ぎると除雪はしていないので
こんな風に林道があるとはぱっと見わからないような
普通の雪の斜面をシール張ったスキーで歩く。
橋を渡って水場のところから
ヤカイ沢へのルートに入る。
最初は雪が薄く帰りは雪があるかどうか?
ほどなく気もまばらになり
目の前に平標山とヤカイ沢がそびえたつようになる。
登りルートは途中でヤカイ沢を外れ
右手の尾根に取りつくようになる。
今日は大パノラマ。
スキーも登山もかなりの賑わい。
急斜面に取りつく寸前で早くも電池切れの人がいるので
少し早いが昼食。
今日は暖かくて天気が良くて
野外での食事が楽しい。
この時にOしまKちゃんに抜かれたらしい。
この人か?
昼食が終わったら最難関の
尾根への森の中の急登へ。
写真ではゆるく見えるが
シールでは直登が難しい斜度。
1時間以上かかって尾根に到着。
苗場スキー場が眼下に。
ほどなく三国山へと続く尾根へ合流。
山頂まであともう一息。
午後2時半平標山山頂。
ここはいつ行っても風が強く寒い。
少しだけ大パノラマを楽しんだら
すぐに下山準備。
山頂を行き過ぎて
細尾根を少しだけこの方向へ下る。
ヤカイ沢の入り口
見かけ大迫力の急斜面。
正面はブッシュに見えるが
滑る場所は画面の右下方向。
雪はたっぷりある。
早速この大急斜面を下る。
雪質はある程度硬い雪の上に
新雪が5-10センチほど積もった状態で
新雪は薄いので雪崩れないとは思うが
滑るとこの新雪ごとずれ落ちてしまい
あみこはかなり苦戦中。
先行シュプールは2本もしくは3本。
そのうち1本はOしまKちゃんらしい。
やがて斜度も徐々に落ち着いてくると
沢もだんだん狭くなってくる。
沢の出口近くは左上からの
多くの雪崩のためのデプリの巣だらけで
少々滑りにくい。
また降りるにしたがって
新雪は深くなってくるが重くもなってくる。
最後は左に折れて
行きの道に合流する。
ここまで滑走時間20分。
そして行き来た緩い下りの道を滑っていくのだが
すでに数十人の登山者の足跡が付いていて
少々滑りにくいので
穴に落ちない程度によけて新雪が残っているところを滑る。
そして林道に出て橋を渡って
別荘内も脇の森の中を滑って三国小前に到着。
結局下のほう雪はだいぶ解けたが
滑りきれるほどは残った。
正味登山時間5時間滑走時間小一時間でした。
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