今年2回目のマチガ沢。
9日に来た時に比べて雪渓はだいぶ細くなった。
マチガの断崖上部の雪はほぼなくなった。
一ノ倉沢林道は今年から通年車両通行止めになり
試験的に有料(500円)のバスが
運行されているので試しに?乗ってみた。
歩いて25分ほどかかるマチガ沢出会いまでの林道部分が
わずか5分くらいでついてまあ快適といえば快適。
ただこの小さい車なのですいていると気しか
板は持ち込めそうにない。
巌剛新道から沢方面へ折れてすぐのこの場所まで
9日の時は雪渓があったが
もう7月になろうという今回はさすがに
雪渓ははるか先。
9日に雪渓の下だった場所は
このように幾つもの小滝と
雪渓の破片が続く。
雪渓の末端はこのように大水量の滝になっていた。
ここは直登は無理なので
右へちょっと高巻く。
そして巌剛新道を20分ほど歩いて
沢を15分ほど歩いて
やっと雪渓上に到着。
雪渓末端部を上から見る。
9日には影も形も見えなかった
通称「大岩」は雪面に完全に出ている。
S字雪渓下も雪解けが進んできて
かなりの急斜面になってきた。
セット替え後のコース整備。
スプーンカットとか氷のデカい塊とか
を鍬でガンガン割る。
夏スキーならではの作業。
藤井選手の滑りをみんな足を止めて見学。
そして無事に心配していた雨にもふられずに終了。
苗場に戻り雪ざさの湯に行ったら
ラグビーの合宿が来ていて100人くらい入っているというので
諦めて久しぶりに峠の湯に行った。
浅貝の街の明かりがLED照明に変わった。
でもなんとなく暗くなった気もする。
夏で雪がないかもしれないから
こればかりは冬になってみないと。
おそらくこれで今年のマチガ沢スキーは最後。
マチガ沢自体は7月いっぱいまで滑れれるそうだが
沢登が長くなり行くのもだんだん大変になってくるので・・・。
コメントする