さすがに6月になると出合まで
雪渓は残っていないので
手前の厳剛新道を登って行く。
そして30分弱で雪渓に到着。
今年はこの時期にしてはかなり幅が広いらしい。
到着するともうすでにポールは張り終わっていて
もうすでにみんな滑っている。
今年はS字雪渓のあたりから
大量のデプリが押し寄せていて
上部は少々使いにくい状態。
2週くらい前まではこのデプリの左の草むらも
全部雪だったのそうだ。
ここでは滑り終わるとみんな
旗門脇をスタートまで登り返す。
今日は約25旗門で
ちょっと長めで下りも登りも大変。
昨日は天気がイマイチで3名だけだったそうだが
今日はこの通り快晴で大勢の人が集まっていた。
赤倉の藤井デモも生徒を連れて登ってきていて
午後はフジモリセットを立ててくれた。
ストレートやヘアピンの縦ポールの間隔は
新ルール通り6メートル以内で
またピッチは午前と同様ながら
かなり振り幅の大きいいセット。
今日は午前5本、午後5本の計10本滑った。
Yくぼ隊長は14.5本滑ったらしい(0.5本はトキ)
3時過ぎみんなでポールを撤収して
そして雪渓の末端近くから登山道(厳剛新道)方面へ
抜けてまた」出合に向けて下る。
もうこの時期なのでこの末端部分を渡渉すると
後は出合までほとんど雪は残っていないし
水没しているところも僅かだけなので
もう長靴ではなくって普通の登山靴のが
歩きやすいかもしれない。
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