たった二つしかないJスポーツ放送のあるGSのうちの
一つのAlta Badiaでのクラッシックレース。
コースは前半は激急斜面から始まる。
たいていは180度はあろうかという
超深回りの旗門がセットされる。
中盤からの中斜面の後
後半はスーパーウネウネ斜面。
GS版ウェンゲンといった様相のコースである。
このコースを制したのはスイスのDaniel ALBRECHT
1本目のマージンをうまく使っての勝利。
時代はこのような滑りを要求されるのか?
絶対急激な動きはしないし動きが途切れることもなく
柔らかいエッジングでこの難コースを滑りきった。
このレースで一番参考になったのが
Ivica KOSTELICの2本目ラップの滑り。
あわやGS初勝利かと思わせた。
このクロアチアのスラローマーは
SLに関しては本当に教科書のような滑りをするのだが
GSでも本当に教科書のような滑りを見せた。
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