2.4mのゾンデでは全く下に届かず。
林道から尾根へのとりつきの急斜面は
今年は雪がいっぱいあって
板履いたままで楽勝で登れた。
今年はモンスター樹氷だらけ
開けて山頂方面が見えてきた。
新しくできた保久礼登山口駐車場のトイレは
ほぼ完全埋没。
保久礼小屋の屋根に尋常でない量の雪が乗っている。
もうすぐ山頂。
天気の回復は遅れたがやっと晴れてきた。
日本海を挟んで佐渡島も大きく見える。
12:20頃ちょうど4時間で大岳山頂到着。
東洋一の大雪庇もその姿を見せ始めている。
母川に滑り込んでいく人も多かったが
今日は雪崩情報も危険度大ということで
たまたま雪崩れないでいるだけだと思うので
比較的安全コースを考える。
保久礼の尾根はもうシュプールだらけなので
コウクルミ沢源頭を少し滑って逆に左にトラバースして
コウクルミ沢左岸尾根を下ることに。
雪は重めなものの底なしの深さで
先行シュプールは3本くらいあるが
このようにまっさらなウィシュプールを描ける場所も多く
かなり楽しい。
森の手前の景色が開けていてかつ風の弱い場所で
山カップラーメンタイム!
ウィシュプールを眺める。
この赤線の通り滑ってきた。
細尾根の通称滝見台から
コウクルミ沢の大滝を眺める。
左上は我々が滑ってきた沢源頭と左岸尾根。
雪の状態が安全ならばコウクルミ沢を
この滝の落ち口上部あたりまでたどっていける。
最後急、密、悪雪の三拍子そろった尾根末端を下って
林道に出た。
暑い!
二分登山口の駐車場トイレもほぼ完全埋没。
そして林道に出てから漕いだり滑ったりしながら1時間くらいで
車に到着無事下山。
コメントする