3日目19日は宮古島船長のBCデビュー
ツアービンディング付のデブ板にシールとアバランチ三点セットを
レンタルでそろえて
新しくできたエースゴンドラへ
下は晴れていて天気予報でも午前中は持つとのこと
ただ上に上がるともうもうガスガスで何も見えない。
しかも風も強く雪も降っている
ゲートは開くのか不明だが
一旦アンヌプリ国際へ下って
G7ええ沢でオフピステの足慣らし。
というか完全に食われまくってただ滑りにくいだけ。
そして再びゲレンデトップに行ってみると
天気は全く変わらないどころか悪化しているのに
山頂方面G3ゲートは普通に開いている。
ということでとりあえずアンヌプリ山頂まで行ってみるか
アンヌプリ山頂。
視界ゼロかつ強風。
風が強いときは伏せるしかない?
東斜面を藤原の沢に向かって降りる。
視界はゼロなのが惜しいが雪は15センチくらいの新雪で
しかも当然ながらノントラックで結構軽い。
ちなみにこの日倶知安では朝マイナス17度、
夕方にはこれがプラスにまで上がって
以後翌日の夕方までずっとプラスのまま。
GPSだよりに藤原の沢に入ると
G4やG5から登らずに入ってくる人が増えて
予想通り荒れ荒れになる。
GPSだよりに花園に出て
ストロベリーGに行ってみると
朝刊斜面だけどふわふわの新雪がかなり残っている
ということで夜はお約束の船長親子との
ロフトクラブでのジンギスカン。
今日はどちらかというとこれがメインだな!
ちなみにひらふは夜になって雪だけど倶知安は雨になった。
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最終日4日目 20日
再守備は気温はプラスなれど天気は回復予報。
倶知安であめだったのが上では雪でリセットされていると
期待して最終日は羊蹄山へ。
まずは墓地の沢の除雪終了地点へ向かう。
羊蹄山もかなり見えてきて期待は膨らむ。
すっかり良い天気。
準備を整えて8:30前出発
一番右が墓地の沢、その左が神社の沢、その左がデルタ。
さあどちらに行くか。
あみこ隊長先頭に普通に神社の沢へ左折するトレースに
吸い込まれて考える間もなく神社の沢へ強制決定になった。
しかし羊蹄山のすそ野は広大で
なかなか斜面が近づいてこない。
やっと神社の沢に入った。
そしてさわをすぐに出てたなりのデルタの広大な斜面の
疎林を登るようになる
斜面がでかいのでトレースもゆったりとしていて
登るのも非常に快適。
順調に標高1000mを超えると
ガスの中に入ってなかなかガスが晴れない。
今日は12:30くらいま歩いたら下るという計画で
平日ということもありたくさんのパーティーに抜かれたが
日本人はゼロで、
日本語もスタートであったパーティーがペラペラだった以外は
完全に通じなくて景色も相まって
1200mくらいまで来ると
結構ガスが深めになってきて
そろそろ下り始めるパーティーもちらほら
ちょっと多く登って12:45
この1300m地点で登りは終了してここから落とすことに。
ガスが多いので少し下って景色が良いところで昼ご飯ということで
基本デルタの大斜面の疎林を
左側の神社の沢から離れないように下ればOK
雪は狙い通りリセットされた15センチパウダー。
雪質はそんなに良くないので先行者の
シュプールは気になる。
1200m地点、まだガスは晴れない。
でも昨日のアンヌプリと比べると全然マシで
そこそこちゃんと滑れるくらいのガス濃度で
このように大きなスペースの空いた疎林の中急斜面で
かなり楽しい。
大分視界が良くなってきた。
大分重くなってきたもののずっと新雪で楽しい!
行きも通ったこの場所
1000m地点で視界が完全に晴れたので
昼食に
山ラーメン。
今日は気温が高くて(多分この辺は0度をちょっと下回る程度)
風もないので非常に快適で
ゆっくり羊蹄山を堪能できた。
見上げるとこんな素敵な斜面。
折れた木に積もった雪がシマエナガみたい。
下の街は細川たかしの出身地の真狩。
山ラーメンを堪能したらあと700mを下る。
中腹は雪が重かったが
下りるにつれてシャーベット状になって
逆に滑りやすくなった。
そしてあっという間に林道へ
そして無事に14時前、墓地の沢の除雪終了地点に帰着。
もうこの辺はかなり暖かいので
ついでに飛行機に乗せられるよう荷物の整理もしてしまう。
あとで気づいたが羊蹄山の山の中で(たぶんモードチェンジの時)
シールを忘れてきてしまった。
今日リフト代なかった分しっかり追加費用が掛かった。
そしてキノコ王国に寄って
千歳IC近くのこの温泉施設でさっぱりして
白い恋人ソフトを食べて
千歳市内でスープカレー食べて
暖かくなってすっかり雪のなくなった
千歳空港から北海道を後にしたのである。
今日の羊蹄山は暖かい空気に囲まれかけたが
ぎりぎり間に合って
おそらくこの日では日本中で一番マシな雪を滑れたかも?
しかし神社の沢のデルタ、めちゃ楽しいのでまた行きたいと思った。
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