3年越しで越後駒ケ岳山頂、でも真っ白(4/9)

| コメント(0)

230409越後駒ケ岳BC008.jpg

朝5時前に苗場出て6時のシルバーライン開門に並び

6:45ごろ真冬に戻った銀山平石抱橋をスタート。

230409越後駒ケ岳BC010.jpg

林道を柳沢まで歩き

定番の2番目の尾根に乗り上げる。

230409越後駒ケ岳BC012.jpg

2時間ほどで予報通り吹雪はやみ晴れ間が広がってきた。

尾根の雪切れやブロック崩落もなく

順調に進む。

230409越後駒ケ岳BC013.jpg

振り返ると荒沢岳が山頂まで見えている。

230409越後駒ケ岳BC016.jpg

道行山は少し山頂だけトラバース。

230409越後駒ケ岳BC018.jpg

一旦下って再び小倉山へ上り返す。

左の駒ケ岳は前駒直下くらいまでは見えているが

山頂部はずっと分厚い雲の中。

230409越後駒ケ岳BC051.jpg

雲が近づくというより雲の中へ入っていく。

段々北寄りの風が強くなってきた。

230409越後駒ケ岳BC050.jpg

雲の中突入。

強風吹雪で予報では回復傾向と言っても

ぞろぞろと先行者が引き返し始める。

ここでシートラアイゼンにスイッチ。

GPSを頼りに前駒を通過、そして腿までのラッセル急斜面で

230409越後駒ケ岳BC020.jpg

右側の草付きを目印に急斜面を上り詰めると

駒の小屋が突如霧の中から現れた。

この辺が一番天気悪い。

この上はもう危険地帯なく回復予報なので

少々補給後スキーを履いて登り始める。

230409越後駒ケ岳BC022.jpg

ちなみに小屋の水場は氷を割ったら

ジャバジャバ流れています。

230409越後駒ケ岳BC029.jpg

たびたびコース確認しながらでも

小屋からは30分くらいで

ついに越後駒ケ岳山頂到着。

下から7時間近くかかって到着。

ガスでたびたびコース確認を強いられるうえ

アイスバーンのち腿までのラッセルなので

仕方ないであろう。

頂上付近は風も穏やかで

視界がないのを除けばそんなに天気悪くない。

結局スタート地点では車7台いたが

山頂まで来たのは我々二人のみ。

230409越後駒ケ岳BC030.jpg

そして30分くらい頂上を満喫後

登りのトレースをたどりながらガスの中下り

(結局下りは小屋見つからなかったが)

前駒に到着、ここからはもうガスもなく

青空ものぞいている。

230409越後駒ケ岳BC033.jpg

登り返しのついでに道行山の山頂行ってみた。

正面の越後駒ケ岳山頂はやはり分厚い雲の中。

明日は季節外れの超絶絶対パウダーだろうなぁ。

230409越後駒ケ岳BC035.jpg

結局我々が十数人登った中での下り殿なので

あまり期待していなかったが

柳沢が重めながら結構なパウダーで

まだ食われてない斜面も残っていて楽しかった。

230409越後駒ケ岳BC049.jpg

滑ってきた柳沢を見上げる。

230409越後駒ケ岳BC036.jpg

沢の喉部分はお決まりのデブリーランド。

慎重に間を通過する。

230409越後駒ケ岳BC001.jpg

そして息の林道に合流

いつも雪が切れちゃうこの夏道水場付近も

今年は何故かたっぷり雪着いている。

230409越後駒ケ岳BC042.jpg

予定より30分遅れの16:30

無事銀山平石抱橋到着。

やはり越後駒ケ岳は山頂だけ分厚い雲かぶっている。

コメントする

月別 アーカイブ

ウェブページ

  • about
Powered by Movable Type 7.9.7

このブログ記事について

このページは、ayu2が2023年4月11日 16:59に書いたブログ記事です。

ひとつ前のブログ記事は「守門主峰袴岳バックカントリースキー(4/1)と苗場大斜面早朝GS(4/2)」です。

次のブログ記事は「春山スキーに北海道へ 初日 (三段山 4/15)」です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。