年に2週間だけ許された尾瀬至仏山滑降2023(4/22)

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金曜日に鳩待峠開通していよいよ

2週間限定の雪の至仏山シーズンとなった。

22日土曜戸倉からバスで鳩待峠に到着。

やはり噂通り異常に雪が少ない。

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今回は吉長のところと

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いつもだと雪の上に乗るまで結構大変なのだが

今年は1mもないので簡単。

とりあえず8:30登山開始。

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赤リボンが14日に付けられた道しるべの赤リボン。

それでもだいぶ上になってしまった(雪が解けて地面が下がる)

そのさらに上の色あせた赤リボンは去年かそれ以前のもの。

これだけ今年は積雪が少ない。

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小至仏と至仏山が一望できるところまで登ってきた。

ワル沢の大斜面も今年は大分ハイマツや木が多い。

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いつもは真っ白の尾瀬ヶ原ももうすでに真っ黒。

燧ヶ岳も雪があまりない。

その左の遠景は会津駒ケ岳。こちらはまだだいぶ白い。

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折角だから単身、小至仏のトラバースから斜めに上がっていって

小至仏山頂へ立ち寄ってみた。

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シール外してちょっとだけ滑って

またシールつけて合流後至仏山山頂へもうひと踏ん張り。

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山頂直下、ワル沢は雪少ないのか

ツアーなどの大所帯は小至仏のほうへトラバースして帰っていく。

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お昼過ぎ、至仏山山頂。

風が少々強く寒いので

昼食は下って森の中でと言うことで滑走開始。

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ワル沢の大斜面へ

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雪が少なくて渡渉だったり歩きがあったとしても

至仏山に来たらこのワル沢の大斜面を滑らないわけにはいかない。

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そしてワル沢はヤバそうなので早めにトラバースしたが

オヤマ沢は上のほうから水流が多くて

このような滝も出現。

結構行ったり来たりした。

あゆあみ隊でなければ強引に斜面登って

登山ルートの途中に出てしまうかもしれない。

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何とかいつもの渡渉地点に着いたが

スノーブリッジは全くなく

また飛び石が一つ決定的に不足していて

どうしてもっブーツが濡れてしまう。

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そして渡渉後も鳩待峠に乗り上げる斜面に

雪があまりなく

一部よじ登ったり藪漕ぎ気味に

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早くも木道がかなり露出していたので

逆に助かった。

この後も木道だったり雪で全部埋まってたりで

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なんとか鳩待峠に到着。

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結局16時くらいになってしまった。

もしかしたら今年の至仏山の雪の賞味期限は

2週間持たないのかもしれない。

でも下部の森が大変でも

あのワル沢の大斜面の滑走感は何物にも代えがたいのだった。

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このブログ記事について

このページは、ayu2が2023年4月24日 16:41に書いたブログ記事です。

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