年末のような藪はやっと埋まって
比較的スムーズに尾根に乗り上げる急斜面へ。
雪の状態も悪くなく
スムーズにジグを切ってのぼっていける。
稜線のうるさい藪地帯も
スキーを履いたまま通過できるようになった。
山の家からの稜線と合わさって山頂直下の斜面。
思ったより雪が固く
シュカブラもあってここは結構滑りにくそう。
10:40過ぎ、平標山頂到着。
時々日もさすが大部分を白が支配していて
時折強風も吹き温度計は-10度だが
体感温度はかなり低い。
すぐに下る用意をして
これから向かう先は少々方角の設定が難しいので
ガスの晴れ間を狙って下り始める。
登り返しをしたくないので一旦西ゼン方面へ降りて
西ゼン、平標沢と長距離のトラバースをする。
ここは雪崩の心配は少ないだろうが
結構広大な平標沢の谷底まで見渡せて
高度感があってあまり良い感じはしない。
ようやく平標沢とユウガイヒト沢を分ける尾根が見えてきた。
目の前の薮がうるさいので
少し階段歩行で登って上から巻く。
まだ尾根に雪庇も発達していなくて
簡単に尾根に乗り上げることができた。
ここからしばらく下降点まで
尾根上のふわふわの雪を楽しみつつ進む。
下降点からユウガイヒト沢へドロップイン。
入り口のの広大な激急斜面はまだ藪だらけなので慎重に降り
一段下から広い場所を縫いつつ
今シーズン中の新雪が全部残ってるかのような
深雪を独り占め(二人占め?)。
滑ってても腰まで潜る。
雪質はいわゆるジャパウ。
基本下までツリーラン(ところどころ藪リーラン?)
だが
10ターン位できるスペースもところどころ出てくる。
ちなみにメインのヤカイ沢は
雪が固くなってた上にシュプールだらけだったと思われる。
二居のバス停12:18のバスを予定していたが
ここですでに9分前。
全く間に合わない。
やがて斜度も緩み夏道状をたどっていくと
記憶にない広場が
立ち止まって見ると
ビッククリフっぽい雰囲気なので(下は平)
少し登り返して回ってみると
こんな砂防施設がまだ埋まっていないで現れていた。
勢いよく突っ込んだらどうなってたんだろうか?
そして除雪されていない林道になり
二居の街に出て道路を5分ほど歩いて
二居田代スキー場前のバス停に到着。
13時ちょっと過ぎで
次の13:38のバスにちょうど良かった。
B合宿に出たかったが間に合わなかったので
スラロームの2本目のセットを3本滑って
合流してクレープ食べた。
丹波屋でテイクアウトをして
ヴィラで夕食をと考えていたが
テイクアウトと言うのを忘れて
普通に出てきてしまったので
フードコートで夕食とした。
そして3連休最終日
待望の快晴。
平標もリセットか?
そしてやっとB合宿出れて
昼はクアアイーナで。
これでありがとう湯沢券を無事ほぼ使い切った。
と言うことで次週はいよいよニセコへ!
コメントする