3日目は天気予報はいまいちでガスもかかりそうなので
ニセコで唯一下部ゲレンデが楽しめるアンヌプリスキー場へ。
まずは最初のクワッドでゲレンデ最下部の
粉雪林間コースへ。
初心者天国の林間の緩斜面のような名だが
実はリフト脇の急斜面を切り開いた
バリバリのパウダー急斜面。
時間も9時過ぎなのでかなり食われているが
まだメンツルは残っている。
何せ昨日よりは雪が大分軽い。
深雪は腰位。
2番目のペアが動いたので
今度はG7えぇ沢ゲートへ。
ここは地図で見るより意外に広くって
様々のコース取りができる。
マイシュプール。
2時間くらいたってようやく
ゴンドラと山頂リフトが動いたので
隣のビレッジスキー場へ向かう。
1段降りたところから
旧ゴンドラステーションへちょっと上る。
このスキー場、上級者コースに行くには
ここを上るしかなくてなんでだろう?という感じ。
ちなみに右にロプトーがあるが動いていない。
そして残された大物
G1水野の沢へ向かう。
このゲート、パト小屋とビーコンチェッカーがあって
山頂のゲート並みの厳重具合。
この沢、晴れていればめちゃくちゃ楽しそうなのでが
何せこの視界、コースの起伏が全く分からず
しかもかなり食いまくられていて雪も比較的重い。
斜度もかなり急なところもあるが
中は広く、晴れていれば多彩なコース取りができそう。
そしてビレッジスキー場の最下部ゲレンデに合流。
ちょっと休んで、ゴンドラに乗って
そしてヴィレッジの山頂リフトで
アンヌプリスキー場へ帰る。
アンヌプリ最下部の無料休憩所
(本当はレストランだがコロナのため休業、開放中)
の自販でフェリカで飲み物を買おうとしたら
なんだか知らないフェリカばっかりで
現金で買った。
昼食も食べて再びG7えぇ沢ゲート。
このゲート、午後になっても新雪は残っている。
何だかんだで3日目が一番深雪三昧の日だった。
今日は自衛隊のスキー演習?の人が非常に多い?
と言うことで14時過ぎに撤収。
あとは21時の飛行機に乗って帰るだけ
時間もたっぷりあるので
札幌寄ってスープカレーでも食べて帰ろうということで
中山峠を越えて札幌へ向かう。
峠を越えて石山あたりから道路の様子がおかしい。
明らかに道路横の雪壁が大きすぎて
片道2車線道路が1.3車線くらいになってしまっている。
市内に入るともう完全に除雪体制が崩壊状態で
新除雪方式のためなのか雪が多すぎるためなのか
道路は半分の広さ、車は乗り捨て多数
道と言う道はすべて車で詰まっている状態。
道は幹線道路はボコボコ+ブラックアイスバーン
その他は深さ20センチくらいの穴ぼこだらけボコボコ除雪で
3キロ2時間とも5キロ3時間ともいわれる大混乱に巻き込まれて
おまけにそのためか狙っていた店も臨時休業で
レンタカーはまだ返せていないのに千歳インターまで
何とかたどり着いたのは(食事もとれないで)すでに21時。
途中であきらめて飛行機を翌日の便に変更してレンタカー(20時閉店)は
24時間延長、千歳市内のビジホを急遽予約(なんと二人で4500円だった)することに。
遅い夕食はセイコマートのホットシェフの弁当かと
買い物に行ったらなんとスープうカレー屋の支店が
千歳市内にもあって無事スープカレーも(吉祥寺にも支店があるが)
北海道で食べることができた。
ということで急遽北海道スキーは1日延長になった。
明日は折角だから違う方面のサホロに行こうかと思う。
以前は最果ての地だったイメージのサホロも
道東自動車道のおかげで千歳から2時間くらいと
ニセコよりかえって近いスキー場になった。
続く
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