急遽丸1日延長になった北海道旅行だが
折角なのでサホロへ行ってみることに
かつては極東のイメージのあったサホロだが
道東自動車道のおかげで千歳から2時間で行けるようになった。
行き方としては
トマムで降りて狩勝峠経由と
十勝清水で降りて新得から上がっていく方法があるが
道東道のトマム十勝清水間が動物侵入で通行止めだったので
狩勝峠経由強制となった。
折角だから休止中の落合駅。
もはや復活の望みもなさそうなくらい雪に埋もれている。
狩勝峠でちょっと撮影。
根室本線旧線跡を峠の前後で少し追いたかったが
風がかなり強く警告もバンバン出てしまう状態だったので
周辺ちょっとにしておいた。
千歳を7時ちょっと過ぎくらいに出て
色々寄り道してもやはり9時半にはサホロに到着。
リフト1日券が5800円
1300円までのランチ権付いて5900円
それにホテルサホロの風呂付で6000円。
絶対に風呂付がお得だ!
早速ゴンドラで上がる。
高校のスキー学校と被って10分くらいのゴンドラ待ち。
子のゴンドラ下のセンターゲートウエイはクローズだが
シュプールはいっぱいついている。
基本的にサホロは
初心者コースは・・・ストリート
中級者コースは ・・・アベニュー
上級者コースは ・・・ウェイもしくは・・・コース
となっているようで分かりやすい。
ちなみに北側の新しいほうのサホロエキスプレスは
雪が少なくクローズだがここ1か月くらいしかオープンしない。
山頂、山頂だけ残念ながら薄雲がかかっている。
山の中のニセコとことなり
十勝平野を一望する開放的なロケーションがサホロの魅力。
中斜面やや急くらいのスーパーかっとびバーンだらけのゲレンデ。
北海道のスキー場の中ではややコンパクトながら
初級中級上級者がみんなで一緒にゴンドラに乗って
山頂からそれぞれのコースを通って
センターハウスまで下りてこれるレイアウトは
噂通り完ぺきに近い。
デブ板しか持ってきていないが
当然ロングターンばかりになる。
センター118でもこの
MOMENT wildcatかなりハードな部類なので
センターの太さに慣れてしまえば
G板張りのロングターンは結構お手の物。
そして上級者コースのセカンドセントラルウエイ。
上部はかなりの迫力斜面。
笹が出ているようだがサホロは基本的に
雪がたくさん振る場所ではないので1月はこんなもん。
かなり食われつくされているが
北海道全域のここ数日の重い積雪にもかかわらず
流石サホロ、ニセコよりかなり雪は軽く滑りやすい。
サホロを代表する超かっとびバーンの
セントラルアベニュー。
十勝平野に向かってGO!
写真中央を横切る崖は
十勝川ガンケと言われる十勝川の巨大な河岸段丘。
食事は基本的に平日はセンターハウスのベアマウンテンのみだが
さすが加森観光、かなり質は高い。
あまり混雑しないか食券の販売機も1台。
ただ何が凄いかと言うと
子供でも自分でボタンを押せるように
横に台が常備されていることだと思う。
こう言う心遣い、苗場にあったらなぁ。
サホロの最大の欠点と言えば
東経142度46分52秒というあまりにも東にあるため
1時半過ぎですでにこんなに日が傾いている。
本州で言えば3時半くらいの感覚だぁ!
ということでもう少し滑る。
今度はサホロ唯一の中級新雪バーンの
セカンドノースアベニュー
上部は狭くって本当にゲレンデか?
と言った雰囲気だが
下部はドカンと開けた新雪バーンとなる。
ただ今日はもう食い尽くされている。
とりあえず一番端にマイシュープール刻めた!
と言うことで15時前には
もう帰らねばならない雰囲気の明るさになり
とりあえず今度こそ今回の北海道スキーは終了。
そしてホテルの作りにすごく余裕を持たせてある
くつろぎのホテルサホロの温泉に入って
帰路につく。
狩勝高原新内のブルトレ20系とキューロクに会うの忘れちゃったが
新得そばの新得機関区のナメクジD5195号機にはしっかり会って
来ました。
屋根が効いているのか冬でもかなりきれいな姿に感動。
無事にレンタカーを返して
新千歳空港。
今回はちょっとだけ十勝に入ったから
めんや開高で十勝ホエー豚丼セット。
ちなみにこの札幌市電M100タイプの前頭部
ヴェザリングしたレプリカだそうで
実際に千歳飛行場まで走っていた史実もないです。
ただ中のマスコン類は本物みたい。
と言うことで無事定刻21時に
新千歳空港を離陸。
相変わらずすったもんだの
(去年は嵐で搭乗便3時間繰り上げ)
あゆあみ隊北海道スキーでした。
おわり
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