谷川岳から万太郎へ・・・敗退  (3/20)

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朝一番の谷川ロープウエイ。

天気予報よりかなり悪く

山の上のほうは雲がかかっていて見えない。

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天神平スキー場到着。

スキー場なのにほとんどが登山者。

ここから天神尾根に行くのだが

リフトに乗らずに登る。

夏道でショートカットしようとしたが失敗で

かなりの時間ロス。

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あまりシールが効きにくい雪質で

しかも登山者ばかりでコースが足跡だらけなので

少し登ったところでシートラアイゼンに切り替える。

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ロス時間を除くと2時間くらい出方の小屋に到着。

しかしガスガスでほとんど視界が効かない。。

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まずはオジカ沢の頭まで稜線を進む。

先行して2名のスキーヤーが下りて行った。

(1名はスプリット)

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すぐに先行者が引き返してきて

やはり風が強すぎて断念したようだ。

らだ新潟方面は晴れていることがわかっているので

ダメもとで少し進んでみるが

激しい横風で時には立ってられないほどになったので

さすがにテンションも下がってあきらめて引き返す。

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せめてもと先ほどはパスした

谷川岳山頂(トマの耳)に立ち寄る。

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肩の小屋で少し情報集めたのだが
芝倉沢方面に行こうとしたグループも強風断念したようで

あきらめて素直に天神尾根か西黒沢を下ることにして

シールをはがし下り始めるが

このようにほとんど視界が効かないので

スキーヤズレフトの大斜面は滑れず

登山ルート沿いに下る。

210320万太郎山敗退021_2.jpg

視界が効かないので気を付けないと

このような大きなクラックがあったりする。

熊穴沢あたりでガスは晴れないものの

視界がだいぶ聞くようになったので

西黒沢への下降ルートを詮索し始める。

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結局西黒沢真ん中へんに大きなデブリがあって

通過しにくそうなので

熊穴沢はそのまま下りずに

デブリの下に出るようにその2本くらい隣の

沢状の斜面を降りることにする。

結構良い斜面(35度くらい?)で

ザラメだが黄砂がかかっていまいち滑らない斜面を

まあそこそこ楽しく滑って

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西黒沢に到着。

予定通り大デブリランドの下に出た。

それでも対岸沿いはかなりのデブリで埋め尽くされている。

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振り返ったところ。

右が西黒沢本流の大デブリーランド。

我々は左の尾根沢のをさらに左から出てきた。

我々が出てきたすぐ上流にも大デブリーランド、。

今回はコース取り大正解。

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とはいえ西黒沢はいたるところに

デブリが堆積しているので

右行ったり左行ったり。

黄砂で雪も滑らないが

漕ぐほどでもなく

比較的快適に下れる。

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そしてゴンドラ下に合流。

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ほどなく谷川ロープウエイにすぐ下で

国道に出て今日のBCスキーは終了。

結局半日の谷川岳BCスキーになってしまった。

下山してみると全く無風。

いったいどうなっているのやら。

実のところ万太郎を超えた毛渡沢は快晴だったそうで

山の天気はわからないですな。

翌21日は最後のベーシックと言ことで

雨の中出てみたら

テク以上に人を教えられる講師がいないらしく

結局この時期にまさかの

実りのないプルークとシュテム。

担当できる講師がいないなら

始める前にそういうアナウンスをしてくれれば

雨の中わざわざ付き合いみたいなスキーしなくても済むのに。

そこはぜひ一考していただきたいところだ。

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このページは、ayu2が2021年3月22日 14:28に書いたブログ記事です。

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