歴史的小雪の今年ではあるが
平標に登ったという情報も増えてきたので行ってみた。
コース的には下りのヤカイ沢は全然ダメみたいなので
ヤカイ沢からその右の尾根を通る冬道を往復。
旧三国小学校前の駐車スペース。
朝小雪が舞っていて山頂方面も雲がかかって言えたので
天気の回復を待って9時半過ぎに出発。
この時点で車は7，8台。
路上まであふれていたらしい先週とは対照的。
別荘街から続く林道は途中まで軽く除雪されているýが
ほぼ最初からスキーで行ける。
そして橋を越えてヤカイ沢の冬道への入り口地点。
平標山の方面の夏道方面へ行く人とヤカイ沢方面へ
行く人の数は半々くらいかやや夏道方面が多い。
ヤカイ沢沿いは思ったより藪はひどくなく
結構すんなり行ける。
ヤカイ沢から離れる標高１３００ｍあたりから
藪がひどくなってきて
稜線に上る急斜面までかなり上りにくい状態が続く。
稜線に出た。
ここは平時でも熊笹の藪が多いところだが
今年は積雪が少ないためか
藪の間の雪が中空状態の場所も多く
特に上りにくい。
また雪庇もほとんどないためか谷側にトラバースの
シュプールが付いていたので
試しに行ってみたがあまりにも危険すぎるので
引き返して再び藪と闘いながら登る。
とりあえず時間もかかっていたので
タイムリミットを14時と決めて登る。
藪地帯を抜けても
このように所々熊笹が埋まり切っていないところもあるが
登る分には無問題。
さすがに頂上付近までくると真っ白。
森の中は雪質がサラサラだったのが
稜線に来たら何故かずいぶん思い雪質に変わった。
しかも所々ウインドクラストも。
稜線は多少風があって
仙ノ倉も雪煙に煙る。
気温も急降下で結構寒い。
そしてエビのしっぽが至る所に生えてる平標山頂。
結局4時間半もかかって登頂。
写真を撮ってシールを外して滑走準備が整い次第
すぐに下り始める。
下りは時間も遅めなので忠実に上ったとレースの横を滑って帰る。
このような広いところは雪は重めながらそこそこ楽しい。
そして藪下りも違うゲームみたいで楽しい。
結局下りは登山口まで45分で下った。
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