守門岳でBC(3/23)

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4週連続のBCスキー。

今回はやっと日程があってOしまKちゃんと。

苗場を7時過ぎに出発して

関越トンネルの事故通行止めも知らずに

順調に冬季登山口の二分の除雪終了地点へ。

シールを張ってGPSとビーコンをセットして9時過ぎに登坂開始。

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しばらくは県道の橋を渡ったり田んぼと思われる

ほぼ平坦な雪原を進む。

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道路から河岸段丘の丘を登る急斜面は

積雪が切れかかっていてスキーを担いで登ることになった。

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河岸段丘を上ってしまえば

快適な森の中の緩いのぼりになる。

天気は回復傾向なのだが

登るにつれてだんだん視界が悪くなってきた。

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やがて長峰に達し尾根沿いに緩やかに上る。

雪がやや強くなってきたが

森の中は風もなくまあまあ快適な登山。

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何の苦労もなく保久礼小屋。

ここまで特に急ぐわけでもなく1時間40分。

小屋周辺はは例年と比べると雪は少な目らしい。

小屋は2階から中に入れる。

外のトイレは入室不可能。

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保久礼からは森の中の急斜面になる。

この写真だとわかりにくいが

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こんな感じの急坂。

この辺からアイスバーンなども出てきて

シールが効きづらくなり登りにくくなる。

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ほどなくキビタキ避難小屋に到着。

この小屋は屋根しか出ていなくて当然使用不能。

小屋脇のリュックは

先行のガイドツアー隊のもの。

この先アイスバーンで風雪ともに強く

様子見の停滞でこの森の中の斜面を何本か滑っていた。

結局ここで引き返したそうだ。

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避難小屋から上はブナ林だったものが

途中の植生を全く無視して

急速な疑似高山帯に変化する。

この先天候も悪く

時間もかかりそうだったので(普通なら40分くらい)

この辺のの木の陰で軽く食事兼立ち休憩。

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休憩後その上の斜面は

もう灌木しか生えていなく

急激に風雪が強まってきて休む場所もない。

薄らと雪が積もっているがその下がギタギタに固まった氷。

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シールで登るのがきつくなってきたので

クトー(スキーアイゼン)を装着。

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アイゼンはサクサクと効いて気持ち良いのだが

この風雪で視界が悪いので

GPSを見ながら尾根を外さないように慎重に上る。

一組すれ違ったのだが

アイゼンにピッケルの完全な冬期登山部隊だった。

ギタギタアイスバーン化と思えば

時々太ももくらいの吹き溜まりがあったりで登りにくい。

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頂上の鐘を発見。

頭だけちょっと出ている。

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登頂証拠の写真を。

結局避難小屋から40分くらいの予定が2時間かかった。

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風雪強く人間の生息できる環境ではないので

速攻で下山準備にかかる。

こちらが風上なのだが風上にゴーグルなしで向き合うことは不可能。

すぐに下るのだが

ギタギタアイスバーンの上に視界がないので

GPSを頼りに上ってきた尾根をトレース。

Kちゃんが突然前転。

先ほど越えた深い吹き溜まりったった。

これでGPSだけでなく道あっていることが確認できて

気分的にだいぶ楽に。

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そして先ほど休憩したあたりからやっと視界が

効く様になってきて

少し滑走感も出てきた。

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急速に視界回復。

雪もだんだんまともになってきて

森林地帯直前にやっと大斜面的滑降。

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避難小屋から下はツリーラン地帯。

下界まで視界が効く様になって

超快適な滑降。

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保久礼小屋から少し登り返して

長峰付近は緩やかな尾根上滑降。

振り返ると今下ってきた尾根と山頂方面が見えるようになっていた。

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長峰から下は緩やかな斜度のブナ林のツリーラン。

そして行にスキーを担ぎあげた

雪の切れた崖も脇を

ジャンプ一発で!

Kちゃんはテックビンディングなので

スキーを担いで降りたが結構苦労していた。

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下りは標高差1000mもあっという間。

除雪終了地点のゴールについてしまった。

ここまで来ると暖かいどころか暑い!

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山頂で凍り付いてしまったコーラは

まだ凍ったままだった。

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翌24日(日)何日か滑走禁止だった苗場スキー場山頂ゲレンデ南斜が

オープンしていたので苗場SSコブ合宿ということだったのに1本。

守門岳より全然滑りやすい(あたりまえ?)

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ちなみに苗場レーシングOBのタクヤとジュンが遊びに来た。

10年ぶりくらい?大きくなったけど性格はそのままだし面影もある?

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このブログ記事について

このページは、ayu2が2019年3月25日 11:26に書いたブログ記事です。

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