苗場で何十年かぶりの全日本選手権。
とりあえずGSだけは見に行けた。
コースはこんな感じで
男リートップから。
モロ爺登場。
自分は見ていると技術的な観点ばっかり気にしてしまうが
モロ爺はマテリアル的な観点から
見ていてちょっと興味深かった。
モロ爺的観点でみると
基本的に今日の苗場の雪質にあっているのが
ロシニョールで男リーの急斜面でもよくグリップしている。
苦しそうのがHEAD軍団。
板が固すぎてたわみにくそうな感じで
各選手非常に苦労していたのが印象的だった。
インスペが終わってコース整備もつつがなく終了。
でも前走がやばすぎる・・・・。
コースが荒れたのと
ポールが複数折れたのもあって
スタートは20分ほど遅れ気味に。
闘将なのか親子鷹なのか携帯を片手に
情報を上げるIしわたパパ。
そしてやっと1番スタートの成田選手がやってきた。
さすがにトップ選手は前走とはすべてが違って
目の覚めるような滑り。
1本目2番手のまずまずの位置。
この区間で一番鋭い滑りを見せたのが
この石井選手。
ただこの下のスルーの後、多少落とされたためか
1本目3番手のタイム。
1本目のラップは男リーの急斜面を
危なげない滑りで攻めきった斉藤昇悟選手。
過去何度も全日本GSを制している
大越龍之介選手は
今回は何だか見ていても体にキレがなく
イマイチな滑りで表彰台には絡むことはなかった。
そしてケンがやっと来た。
男リーの急斜面も落ち着いてこなして
48番スタートから27位に潜り込み
2本目4番スタートをゲット。
そして2本目はゴールよりちょっと上で観戦。
このように遙か遠く男リーを滑ってくる選手が見える。
ここまで来るのはこの1分後。
1本目3位だった石井選手が全日本GS2連覇。
今年は海外では全くというほど駄目だった彼だが
再び輝いて欲しいと皆が思っている。
何故かゴーグルが無くなっている。
2位もやはり海外遠征組の成田選手。
今回はこの二人がやはり群を抜いていた。
二人ともサロモンだし。
ケンは?まあこういう時もあるさ。
後ろのほうの選手になると
男リーは荒れてスーパーデンジャラス。
コースのひび割れも懸命に修復してあるのだが
やはりこのコース来年のWCに一抹の不安を残す。
ちなみに火打のバーンはアップバーンになっているので
常設ポールはこの5高脇で。
たまには違うゲレンデも悪くない。
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