18日土曜は夕方季節外れの雨予報が出ているものの
午前中は快晴無風の登山日和。
ビーコン忘れて取りに帰ったりで8:40過ぎの出発。
平標山ヤカイざわの冬道も今年すでに5回目。
いつもの二又の木(2本の木とも)から尾根に取り付く
尾根の大パノラマであるが湿度が高いのか
やや霞気味で左端の浅間山はかすかにしか見えない。
やはり登山日和なので多くの人が山頂を目指している。
ただ今日は少々暑く汗をかく。
今回はビクトリーロードをそのまま行かないで
トラバース道へ入って仙ノ倉山を目指す。
数人の足跡があるだけで途端に静寂が訪れる。
平標と仙ノ倉の間を結ぶ夏道にあるベンチは
エビのしっぽに覆われてすごいことに
例のランプの道標もエビのしっぽ
背景は山頂に人がたくさんいる平標山。
山頂にはお昼ごろ到着。
少し絶景を楽しんでから軽く補給して下ることに。
三ノ字の頭のほうへちょっと滑ってから
シッケイ沢へドロップ。
今日はほぼ山頂から(約2000m)新雪だった。
所々固いところもあるがおおむね雪が重いものの
パウダー三昧。
やや薄雲が広がってきて雪面が見にくくなるかと心配したが
すぐに日差しが出てきてシッケイ沢にいる間は
バッチリの視界だった。
今日の先行シュプールはおそらく3本。
しかも昨日の晴れのうちに通過したものみたいな気がする。
ということは今日は自分が唯一の滑走者と言うことか。
あっという間にノドを通過。
天空の一枚バーンは終了。
ここで標高1200mなので
一気に800m落としたことになる。
ほどなく毛渡沢に合流。
前走のシュプールがあってルーファイが楽。
スノーブリッジで沢を右に行ったり左に行ったり。
ただシュプールがあってもこの温かさで
雪はズブズブで全く滑らないのでひたすら漕ぐ!
そして適当なところで昼ご飯。
土樽駅13:57の電車の次は17:00発。
土樽バス停からのバスは16:42発なので
時間はたっぷりあるので
ゆっくりお湯を沸かして先ほどのGoProが画像
見ながらゆっくり休憩。
群大ヒュッテ先のスノーブリッジから
先行者が水に落ちるというアクシデントもあったが
おおむね漕ぎ倒して15:00に毛渡橋下山口に到着。
途中であった人は
平標沢を降りてきたスプリットボード3人組と
ゴサク新道で万太郎に上がって滑ってきたソロの計二組だけ。
そして車道を20分くらい下って土樽のバス停へ。
と言ってもバスは16:42なので余裕過ぎ。
翌19日(日)
予報通り苗場は朝から雨。
このヴィラからプロぺリスタの前への階段も完全露出していて
この季節外れの温かい雨と言い今年の春は雪ねえだろうな感じ。
雨がパラパラ降っていると思ったら時折
雨がやんで明るくなって平標が全貌見えたりする天気。
Kな山は今日平標デビューと言っていたがどうだったんだろうか?
ここでは何故か雪だるまが道祖神状態で大量に並んでいる。
雨なので苗場唯一のフード付きの8高回していたら
ぶっ壊れて20分以上空中で止まっていた挙句
非常電源か何かでノロノロ上まで行って何とか降ろされたりして
結局ゴンドラ回しに。
濡れるのやだし。
そしたらほどなく山頂方面はしっかりした雪に変わった。
しかもすでに5-10センチくらい積もってたりする。
でも普通の板では一切の回転を拒否する雪質だった。
トイレだけやっている筍平のレストハウスで
腰かけてみればなんだか往年の苗場をちょっと思い出した。
ここでステーキとか食べれたんだよねぇ。
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