The 35-year-old Cuche, who clocked a time of one minute 50.31 seconds in lightly-falling snow to notch up his 11th career victory, become the oldest ever winner of a World Cup downhill.
Italy's Werner Heel, who closed last season with a super-G victory at the World Cup finals, was back on the podium, taking second in 1:50.75 just ahead of Swiss Carlo Janka, runner-up in Lake Louise a year ago.
11/28(土)にレイクルイーズで行われた09-10WCスキ-DHの開幕戦。
D.クーシュがDH最年長記録更新というおまけつきで勝った。
このコースは全体的に緩くて見どころも少なく
どちらかと言えば退屈でまた僅差で決着がつくことが多いのだが
彼は2位のB.ヒールに0.44秒の大差をつけた。
今回のポイントはただ一つ。
中盤の急斜面の入り口の旗門と次の旗門のライン取り。
クーシュは誰よりも高くそして直線的なライン取りで
気持ち良さそうにここを抜けて行った。
今シーズンも彼とHEADスキーは大活躍しそうである。
個人的に注目は去年の2位に次いで今年も3位のC.ヤンカ。
去年ブレークしたこのスイス人の得意種目はGSなのだが
DHでも彼の正確なポジショニング、
特にスキーの前後に対する腰の位置が
全くぶれていない。
そのためライン取りは大してうまくないのに
まるで流すように軽々とこのコースを
クルージングして表彰台に乗ってしまった。
もしかしたら今年のコンチネンタルサーカスを席巻するのは
彼なのかもしれない。
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