2017三陸キャンプツーリング 4日目5日目
2017年8月30日〜9月3日

9月2日 4日目 盛−BRT−陸前戸倉-神割崎 9/3 5日目 神割崎−女川-牡鹿半島−石巻−女川
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しかもBRTなのに渋滞にははまる
ただこの渋滞区間も復興が進めばBRT区間になる。
9/2、4日目の朝
心配な台風の雨はまだ降っていない
ホテルで少しゆっくり目に朝食
今日は盛で三鉄祭りをやるというので
大船渡から隣の盛まで
大船渡線から新装なったBRTで
雨が心配だが三鉄祭り始まった
三鉄とは三陸鉄道ではなくて
盛を通る三鉄道
三陸鉄道、岩手開発鉄道、JRの三社だそう
思ったより結構盛況だった。
詳しくは 三鉄祭り−鉄道ブログ
恋峠 昨日食べれなかった恋し浜のホタテも
無事食べることができた

午前中いっぱいまで三鉄祭りを楽しんだところで
そろそろ旅を再開せねばならない
再びBRTに乗ってまずは気仙沼へ
陸前高田は何もない完全更地
土地をかさ上げしてから街づくりするそうなので
復興はまだずっと先のことに思われる
残念ながら枯れてしまった奇跡の1本松
ここは高田松原といってきれいな松原だったのだが
隣の学校とYHは
このまま震災遺構として残る

そして高田の街を抜けると

再び線路跡を走る。 トンネルもそのまま使用
でも結構狭くスピードは60km/hをこえない
気仙沼で気仙沼線に乗り換え
と言ってもBRTからBRTだが
気仙沼は一ノ関からのレールは一応残った
ただ大船渡線(大船渡にはいかない)
3時間にも及ぶバスいやBRTの旅も
ここ陸前戸倉で降りて終了
ここから神割崎のキャンプ場まで10キロ少々走る
セブン 戸倉のセブンも
プレハブの仮店舗
でもあのタイル風の外観は作ってある
小一時間も走れば神割崎
心配だった台風は大分海側にそれて
心配なくなったようだ。
ただ風と潮騒は結構うるさい。
今旅行最後のキャンプ飯は
大船渡かどこかで買ったフカラーメンと
コーンスープ。
最後の日9/3の朝、神割崎へ

まさかの快晴だが波は高く
大迫力!
そして北上川

新北上大橋を渡ると
そこは大川小学校の震災遺構。
まさかここを巨大津波が遡るとは
相変わらず道はリアス海岸に沿って超アップダウン
ただちょっと緑がかった三陸ブルーの海は素晴らしい
そして震災の人口当たりの
死者率が最も高かった 女川が見えてきた
あちらこちら更地や工事やらで何と言ったらよいのか
鉄筋コンクリートの交番が
津波でひっくり返ったまま
駅は200mばかり後退し(奥の建物)
線路の跡は復興商店街になった
ここで昼ご飯。
女川のセブンで
使い終わったキャンプ道具などを
家に送り返して身軽になる。
そしてまたぐんぐん登って
牡鹿半島へ
そして仙台藩の番屋跡と
いよいよ見えてきた金華山
急に観光地になって
観光客の車の渋滞
折角だから牡鹿半島の突端(黒崎)まで行った。
目の前の金華山が大きい
再びアップダウンの道を走り(もう慣れた)
あっという間に予定していた石巻についてしまった。
新幹線の時間までもだいぶ早いので
もう少し走ることにした
まずは旧北上川を走る石巻線のキハ110
快晴の万石湾を走る
久しぶりにフラットな改装路
そして再び女川
復興した駅の2階が温泉になっているので
列車の時間までひと風呂
結構にぎわっている
再び女川から石巻に出る

そしてまたぐんぐん登って
牡鹿半島へ
先ほど走った万石湾を
今度は列車の中から
再び石巻

石巻から仙台までは
仙石東北ラインのハイブリッド列車で
仙台からはやぶさ38号に乗り換え

仙台の駅で買った牛タン弁当

と言うことでこれで5日間にわたった
三陸の旅も無事終了

9/2の走行距離 11km
獲得標高 135m

9/3の走行距離 135km
獲得標高 1800m

総走行距離 450km
総獲得標高 6185m


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