|
いよいよ今回の旅も最終日
朝6:50、朝焼けの海を見ながらスタート。
今日は気持ち良い快晴
風もほとんどなくロケットも無事打ち上げられそうだ。
|
|
島とは思えない雄大な海岸線。
相変わらずアップダウンは激しい。
|
|
東海岸をずっと南下するのだが
この写真の正面辺りでがけ崩れがあって
通行止めになっているのだが
行けるところまで行ってみたところ
工事開始前なので通ってよいよとのことで無事通過。
ここが通れないと空港のほうまで大分遠回りで
しかもかなりの急坂を上ることになるところであった。
|
|
左のフェンスは増田宇宙通信所
通常なら見学も出来るそうだが
今日はロケット打ち上げのため一般客は立ち入り禁止
この辺の高台の広い平野部分は
道路の右側のように一面のサトウキビ畑
|
|
増田の浜まで下ると
なんとロケット打ち上げ場が見える。
待機しているカメラマンもちらほら
南種子の見学指定公園はコロナのため
事前の抽選で当たったものしか入れないようで
ここだと打ち上げ後、結構距離があるし
ここだとロケットも小さそうなので
先に進むことにする。
|
|
熊野海水浴場の自然レクレーションセンター
当初はここでキャンプしようと考えていたが
色々な事情から今回はキャンプは無しにした。
ただキャンプしたら気持ちよかっただろうなと言う場所だった。
気温は上昇し始めているが快晴で午前中は気持ちよく走れる。 |
|
すぐにマングローブの群生地とマングローブパークに着く
この川と橋の辺りは
一般に想像するマングローブの感じ
|
|
この湖の周りのマングローブは
随分小型のマングローブで
イメージとはずいぶん異なる。
|
|
恵美之江展望公園の近くまで行けたらと思っていたが
完全道路封鎖で近くまでも行かせてもらえなあったので
とりあえずロケットセンターを迂回する県道のサミットまで行ってみた
この橋上から何やら見えるがどうやら灯台のようである。
|
|
橋の手前のサミットの切通し上に
結構人が上がっているので
よじ登ってみたら
見通しが良くなってロケット発射台が見える。
でもこの場所よじ登るためのロープとか張ってあったりして
もしかしたら有名ポイント?
|
|
持ってきたオリンパスE-M1の望遠レンズで覗くと
確かにロケット(H-UA)が据え付けられている。
|
|
YouTubeのライブ中継のカウントダウンがゼロ!
発射!
|
|
この場所は立ち入り可能な3kmに
ほぼ等しい場所で
すぐに首が痛くなるほど上を
向かないと見れない角度になる。
雲一つない真っ青な空に
まるでテレビを見てるよう。
ただみんなスマホとかカメラのファインダー越しなので
生で見たかどうか怪しいとは現場にいた全員の声。
|
|
無事にロケットの打ち上げの一部終始を見れたので
峠を下ってロケットセンターのふもとの茎永と言うところ。
昼はどうしようかと思っていたところ唯一の店。
かなり怪しげな雰囲気だし
ロケット景気で異常に混んでいる。
|
|
勇気を出して入ってみる。
混み過ぎで時間はかかったが
出てきた宇宙ラーメンは
濃厚とんこつ味でかなり美味かった。
左は無料で着いてくるトッピング。
値段は1000円(税込み)だが量も申し分ない。
|
|
腹も満たせたことで早速さらに南下開始。
しばらくは平たんだったが
門倉岬手前でかなりの急坂になる。
急坂ピーク近くにある七色展望台。
ここもロケットセンターが良く見えて
打ち上げ見学に良いかもしれない。
|
|
そして13時過ぎについに
種子島最南端の門倉岬到着
この銅像でもわかる通り鉄砲伝来の地。 |
|
岬への遊歩道を5分ほどで
岬先端に
本当に気持ち良い天気
宮之浦岳もこうだったら良かったのにと少し思う
|
|
そして南種子の町に向かって南下。
ここは200m近くまで登る。
振り返ると180度パノラマの海がきれい。
|
|
午後になって結構暑くなってきて
メータ読みでついに30度オーバー。
ただ平野部のみみたいで
南種子や中種子
|
|
南種子までの登りは尾根上の真っ直ぐな道なので
右を見ると先ほどのロケットセンター方面と海
左を見ると海峡越しの屋久島が見える絶景な道
|
|
そして14時過ぎには
空港行きのバスが出る南種子町役場前についてしまった。
飛行機は18時発なのでまだ時間いっぱいあるので
空港まで自走で行くことにした。
|
|
その前にファミマで少し補給。
これで種子島にあるコンビニ2件とも寄ったことに。
|
|
通りにはこんな旗が
今回の打ち上げは成功で
みちびきを無事軌道上に上げたそうである。
|
|
南種子から中種子へは
アップダウンは多いながらも
高原状で景色も良い。
こんな風にいかにも種子島と言うような広大な光景。
|
|
そして中種子のこの交差点を
昨日は雨の中、左に行って西海岸へ降りて行って
今日は快晴の中、右に行って空港へ上っていく。
|
|
空港へは中種子からさらに100m以上上る。
相変わらず高現状で景色が良くて
ロケットセンターまで見える。
|
|
滑走路の下を潜るトンネルを通って
|
|
16:20種子島空港到着。
新しい分屋久島空港よりは近代化されている。
|
|
空港内には当然のことながらロケットコーナーが
今回と言うか今唯一打ち上げている液体燃料ロケットの
H-UAロケットは一番左
|
|
帰りの機材はATR-42-600
夕焼けの屋久島を見ながら飛行機に乗る。
今日は夕方まで宮之浦岳はくっきり見えている。
|
|
そして夕焼けの屋久島を見下ろしながらのフライト。
去年の利尻と言い
プロペラ機のフライトは
景色が良く見えて楽しい。
|
|
鹿児島空港で20分の乗り継ぎは
かなり忙しい。
トイレ行って飲み物を買うともう時間ギリギリ。
羽田行きの機材に乗り込むと
一番最後に自転車が積み込まれてきた。
|
と言うことで無事に屋久島種子島ツーリングと登山終了。