|
屋久島を立つ朝
予報通り朝から本降りの雨
宿をチェックアウトする前に
すぐ裏にあるウィルソン株のレプリカを見てきた。
|
|
中に入ってどこから上を見上げても
さすがにハートのパワースポットはない。
さすがにハートが有名になった時期より前の作成だから仕方ないか
|
|
9時過ぎに宿を出て走って1分の宮之浦港へ
今回乗る屋久島町営フェリー「太陽2」の乗り場は
高速船の乗り場より少し奥にある。
|
|
まだ出港30分以上前だが
もう乗れるそうなので早速
意外に中は広い。
フェリー太陽2は口永良部と屋久島宮之浦と種子島島間を
1日ごとにぢ文をひっくり返して運航している。
奇数日の本日は朝9:10に種子島島間へ向けて出港する。
|
|
海が結構あれていて
鹿児島からのフェリー屋久島2は休航になったくらいなので
少々心配していたのだが無事に定時に出港
ちなみに高速船は運航しているようだ。
1時間5分のクルーズで視界が悪く
あっという間に屋久島が薄くなっていく。
さようなら屋久島。また来れる日が来ると良いな。
|
|
そしてこんにちは種子島。
浮かぶ山脈みたいな屋久島と対照的に
海上から見てもまっ平な種子島である。
ただ実は自転車にとってはかなりアップダウンのきつい島である。 |
|
鉄塔の前のプレハブ小屋が島間のフェリーターミナル?である。
小さな旅客ターミナル?待合小屋?に対して
ロケットの陸揚げも行う港なので
構内はめちゃくちゃ広い。
|
|
ちなみにフェリー太陽2の全貌
今年旧太陽に代わって就航したばかりで
船様は最新のシルエットでかっこよい。
|
|
ロケットの打ち上げ時刻が提示されているので
しっかり確認する。
|
|
雨は結構降っているが
10:30ごろ完全装備で走り出す。
まあ気温はちょうどよいので雨などはそんなに気にならないが
結構強い向かい風がちょっと嫌な感じ。
|
|
雨用の装備はこんな感じ
モンベルのゴアのカッパ上下
防水グローブに防水シューズカバー
防水ヘルメットキャップにフロントバックカバー
ちなみにグローブとシューズは
さすがに本降りだと1,2時間くらいで
中がびしょぬれになるのは仕方ないか |
|
しばらく走ると空がだいぶ明るくなってきた
屋久島の大きな姿とフェリー太陽2の折り返しが見える。
|
|
種子島らしく白波立つ長い海岸線が続く
この辺から道は激しいアップダウンになり
やがて旧空港へ向かって登っていき
中種子の街に出る、ここのスーパーで弁当を買って昼食。
|
|
中種子から国道58号になり
再び海に向かって下り今度はほぼ平坦な道となる。
空は明るいものの雨はまだ本降り。
ただ海岸線の景色は良いのでそんなに苦にはならない。
雄龍雌龍の岩。
|
|
南国らしくガジュマルの防潮林も
|
|
屋久島には大手コンビニはないので
西之表市で入った今行程初めての大手コンビニ。
なんだかほっとしてしまうが
ちなみに種子島にはFマートがこのほかもう1店ある(南種子)。
|
|
ちなみに西之表市は今行程初めての市。
街は結構にぎやかで
ロケットセンターのある島のためか
なんとなく都会的な雰囲気もある。
|
|
西之表のコンビニで休憩している間に
やっと雨が上がった!
九州本土も見えてきて島の北端が近づいた感満点。
今14時、雨具一式も脱いで爽快なサイクリング開始! |
|
西之表を過ぎてから再びの激しいアップダウンを
楽しみながら?ようやく種子島最北端の喜志鹿崎到着
ちょうど自転車二人組が反対側(から反対周りで)北上してきて
お互いに向かい風からの解放を祝う。
西之表からのんびり走ってきたので15:30になった。
|
|
岬からは九州本土(大隅半島)が良く見える。
真正面あたりがもう一つのロケットセンターの内之浦。
|
|
左端が本土最南端の佐多岬
その右あたりに円錐形の開聞岳が見えるはずだが
残念ながら雲の中。
|
|
喜志鹿崎で大分のんびりした後
今度は向かい風の中、東海岸を快適に南下。
喜志鹿崎と背景は九州本土大隅半島。
|
|
今日宿泊予定の伊関の集落に入ってから
まさかの超アップダウンに見舞われつつ
気分よく今日宿泊する民宿に到着。
というかこの辺には宿泊施設ここしかない。
というかこの集落に店らしきものもほとんどない。
一応西之表市内なのだが東海岸は西海岸と大違いで人口密度が低い。
|
|
今日泊まる部屋は6畳間だったのだが
特別グレードアップされていて
こんな超広い部屋
窓を開けると見下ろす
サーフィンのメッカらしく波が高い海から潮騒の音が響く
ここのオーナーさんも恐らくサーファー。
今にロングボードが飾ってある。
|
|
ここの宿は昼間はレストランもやっていて
夕飯も数種類のメニューから選択する方式。
唐揚定食にしてみた。旨し!
|
3日ぶりのサイクリングは