2021秋 屋久島種子島ツーリング&登山  2日目
2021年10月22日〜10月26日

10月23日 2日目 宮之浦岳縄文杉縦走登山
画像はクリックで大きくなります。
いよいよ屋久島登山の日
24日は天気予報悪いので
今日超長場で宮之浦岳を超えて縄文杉通り下山の予定で
朝早く起きて車で淀川登山口に向かい
まだ暗い5:45ヘッテン点けて出発!
30分ほどで淀川小屋到着。
ここで完全に夜が明けたので
ヘッデンなどをしまう。
45分くらいで小花之江
川の周りが泥炭層湿原になっていて
とても南の島とは思えない景色
さらに15分くらいで花之江
小花之江よりさらに規模の大きな湿原になっていて
景色を見ながらしばし休憩。
予報より天気が悪くガスって来た。
そして道は点在する花崗岩の1枚岩を
こんな感じに強引に登る場面が増えてくる
こんな感じとか

ATR 大きな岩の上の展望所
残念ながらガスっていてイマイチ
黒味岳との分岐を過ぎて
投石平と言われる当たり
ここも泥炭湿原になっている。
標高も1700mほどになり
仮想森林限界も超えて
周りは完全な笹原になる。
このような不思議な大岩も増えてきた
9:00、栗生岳到着。
9:10 ついに屋久島最高峰(九州最高峰)の宮之浦岳到着
しばらく待ったが視界は回復しなかった。
ここまであった人数名、山頂にも3名ほどしかいない。
新高塚小屋に向かい下り始める
ふと見ると鹿が登山道をふさいで草を食べている。
近づいてもまったく気にしないので
異動するまで少々待つ。
展望が良いという平石
ここでも視界全くなし
第2展望と言うところだが
やはり視界は全くなし

いつの間にか疑似鉱山帯は通り過ぎて
屋久杉の森に入っている
こんな名もなき巨木がゴロゴロ。
11時前、新高塚小屋
ここで今回初めて人に抜かれる。
聞くと、昨日屋久杉ランドから石塚小屋に宿泊
今日は宮之浦、縄文杉と越えて
白谷雲水峡へ抜けてさらに楠川歩道を下り
外周道路に出て帰るというすごいコースだった。
これだと路線バスで来て路線バスで帰れるから安いらしい。
30分ほどで高塚小屋
縄文杉のまえにここで昼食
巨木に囲まれた森でのカップラーメンは美味し!
5分ほどで縄文杉
写真では伝わりにくいが以上にでかい、岩のようである。
幹の幅は4人掛けのテーブル二つ分以上ある。
お姉さんたちに参加してもらって
縄文杉の大きさ表現
まだ伝わらない
ここからひとが異常に増えて
まあガイドツアーの集団だらけになる。
ここから巨木の森と言われるところ
次から次へと有名な杉が表れる
夫婦杉
大王杉
そしてウィルソン株
ウィルソン株と言えば
このハートのパワースポット
そしてこの辺で2番目の太い木だった翁杉
残念ながら15年ほど前に折れてしまった。
縄文杉から1時間もしないうちに
登山道を降り終わって
森林軌道まで下りてきた。
しsんには写っていないが
この手前にはおびただしい人が休憩している。
休憩もなしでどんどん進む
ちょうど縄文杉ツアーの帰りの人を
先ほどの森林軌道終点で全部抜いたらしく
ほぼ人のいない贅沢な帰り道になった。
このトンネルを抜けると
もう間もなく今回の長い工程は終わる。
線路わきに打ち捨てられた軌道モーターカー。
そして16時前荒川登山口到着。 事前に聞いていた通り小杉谷を過ぎると
ドコモが通じるのでそこでタクシーを呼んだので
到着後すぐにタクシーがやってきた。
観光タクシーさながらの
運転手の銘観光案内を聞きながら
30分ほどで出発地点の淀川登山口到着。
宮之浦岳ピストンの人は
もうだいぶ到着していたらしく 車の数は半分くらいに減っていた。
縄文杉は展望台ができて近くに寄れないが
道の途中にある紀元杉はすぐ近くに行けるから
ぜひ帰りに寄って行けという運転手のお言葉を聞き
紀元杉をしばし見物。
帰りにここ楠川温泉に寄ってさっぱり
昨日とはうって変わって300円なり。
ここはフェリー港からもそんなに遠くないので
ライダーなどの姿もちらほら
夕食はめんどくさくなって2日連続のほっともっと
と言うことで2日目の実はメインではないかと言う
屋久島宮之浦岳縄文杉縦走は無事終了
ヤマップなどの日帰り縦走記事を参考に
行程を決めてみたがほぼ予定通りの時間で感想

明日は天気がいまいちなので
クールダウンもかねて午前中は白谷雲水峡を行こうと思う。


3日目へ続く
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