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24日も朝8時過ぎ出発
まずは帯広市街地のこの場所へ
旧十勝鉄道跡に遊歩道が続いている
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ちなみに今日の朝食
和バイキングなので
それと納豆を除くとこれくらいになる。
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そして日車製の4号機関車と
木造の2軸客車が保存されている。
ちゃんと屋根もあってきれいの保存されている。
恐らく日本甜菜製糖がかなり補助しているのかなぁ
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日本甜菜製糖の工場も芽室に集約され
工場跡地には大規模なショッピングモールが出来たが
輸送用のトラックなどの整備工場(十勝鉄道がそのまま残る)
それに研究所はまだ現地に残る
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旧線路沿いの川は
「機関庫の川」
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線路跡の遊歩道はどんどん続く。
楽しくなって走りすぎて
寄ろうと思っていたところを全部すっ飛ばしてしまった。
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とりあえず一般道を5キロくらい戻り
工場跡のショッピングモールを抜け
この公園からやり直し
十勝鉄道の工場前の駅の跡
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そしてショッピングモールの隣の
ビート博物館へ寄る。
日本甜菜製糖がまあ赤字は覚悟のうえで
自社紙を保存する意味もかねて運営しているのもので
入場料300円払って入ると
思った通り十勝鉄道の資料や遺物もゴロゴロあって満足。 |
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国産砂糖の75%を占める北海道産ビート(甜菜)は
基本寒冷地の作物のようであまりなじみないが
この模型を見ると確かに南十勝はこの畑ばかりである。
これ一株から60g(この瓶のうち1個分)の砂糖ができる。
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在りし日の帯広工場の模型
なかなか精密で見ごたえがある。
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再び国道へ戻り
今度は愛国駅へ
今日は大きく分けて3つのパートがあって
まずは十勝の鉄道遺産を回る。
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かつて売店だったヨも
まだ錆錆になりながらも残っている
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かつて人気だった愛国から幸福の切符の石像
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愛国駅と幸福駅に挟まれた大正駅も
一応駅跡が整備されているが
ホームは後ほど作り直したものと思われる。
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そして第1パートのトリは幸福駅跡
お決まりの角度で1枚。
写真ではだれも映っていないがここはかなりの人出であった。
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残念ながらキハ22の中には入れない
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ここから第2パート、
中札内の大規模農地の中をのんびり1周。
というところだがこの気温。
いくらカラッとしている十勝でも暑すぎ。 |
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先ほどの甜菜畑がずっと続き
道もずっとまっすぐ
当然日陰も全くない。
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小麦畑もずっと一直線な道とともに
左右には曲がらないけど
縦の緩い上り下りはそこそこある。
ただここはまっすぐ行かずに右に曲がるのであった。
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道の駅中札内で2番目のパートは終わる。
ここもかなりの人出。
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何故かオープンテラスの店ばかりで
日陰の席はほとんどない。
折角なの十勝名物豚丼
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3つ目のパートは十勝から太平洋へ
国道を通らずに以前通ったカムイコタンへ抜けるプチ峠経由で
プチ峠を越えたら太平洋の海越しの風が入るためか
気温が急に10度近く下がった。
サイクリングには超快適な気温。
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広尾線大樹駅跡。
構内踏切をはさんだ線対象のホーム配置が分かる。
北海道で多くみられたこの配置は
長い貨物列車でもタブレットの交換に便利なので
多用されたのであろうと思われる。
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浦河へショートカットする野塚トンネルへの道が分かれる豊似
駅の跡はここバス停のある場所。
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さして交通量の多くない涼しい国道を
快適に走って思ったより大分早く広尾に到着。
駅跡はバス待合所と交通公園になっている。
ちょっと前までは駅舎をそのまま使っていたのだが
残念ながら老朽化が激しくなり建て替えられた。
ちなみに広尾は25年ぶり(大樹までは数年前に来た)
その時は駅舎はおろかホームも保存の客車もあった。
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今日の宿はここ
じゃらんで唯一取れる広尾の宿みたいだ。
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部屋はこの宿唯一の洋室なのだが
クーラーなどというのはなく扇風機のみ
いつも冷潤な気候の北海道の海沿いの地では
そもそもいらないのかも。
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ちょっと夕食まで時間があったので広尾の町を散策
意外に栄えていてきれいな街である。
左の和菓子屋入ってみたかったが忘れてしまった。
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十勝港までも行ってみる
この港に1990年代まで東京有明からの
1万トン超のフェリーが寄港していたなんて信じられない
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この宿、食事はあたりである。
結構満足できた。
標準より1品多いのが好感度を高める。
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本日の走行距離 137km