2017三陸キャンプツーリング 2日目
2017年8月30日〜9月3日

8月31日 2日目 田野畑-宮古−鯔ヶ崎−船越
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8/31やはり朝から雨である。
結局受付の時間前に出るので
ここの料金払えずちょっと心残り
ローケーション的に悪くないのだが
震災後に出来たビック堤防で海は見えない。
堤防 震災後に出来た巨大堤防と
遺構として残されている
震災津波で破壊された旧堤防の一部
島越駅 雨も結構降っているし
晴れたとしても行程が大変過ぎるので
三陸鉄道でワープ
ただ田野畑じゃ近すぎる気もしたので
隣の島越へ
島越模型 駅の中には震災時の島越の模型が
島民がその時どこで何をしていたかが
このように幟で表示されている。
本当に平凡な日常が突然非日常になったのが良くわかる。
三陸鉄道
そして三陸鉄道に乗り込む
背景の工事中の巨大堤防のところには
上の模型だと普通に街があった。
甲斐小泉 岩泉小本付近
ほとんどがトンネルで
景色はほとんどなくなる
そしてあっという間に宮古に到着
降りてみると雨は上がって
道路はドライになりつつある。
約30キロちょっと、時間で1時間くらいの短縮である
都の街を抜け
海沿いに出ると青空が見えてきた。
ここから超アップダウンが始まる。
この辺は震災後旧堤防をかさ上げしている。
安全は確保されたのだろうが
道から集落は全く見えなくなった。
言い換えると集落からは海は見えなくなった。
1個目のアップダウンの頂上。
標高差100-150mのアップダウンが
宮古から鯔ヶ崎まで2つ
鯔ヶ崎から船越まで3つある。
姉吉 鯔ヶ崎の入り口である姉吉へ下る途中
東日本大震災の津波がここまで到達したの碑
この辺標高40m近くある。
そして鯔ヶ崎の入り口
ここから3,40分歩く
ここに自転車を置くのだが
カラスが狙っているのがわかっていたので
荷物は厳重に蓋を全部縛っていったが
それでも無理やりこじ開けられて
多少食糧奪われた。
鯔ヶ崎 そして本州最東端の鯔ヶ崎到着
結構奇跡的に天気がもってくれた。
鯔ヶ崎 名残惜しいが姉吉に引き返す
台風も近づいているので波は結構高い
鯔ヶ崎 右の木の上のほうにブイが引っ掛かっている
これも津波の仕業
鯔ヶ崎 そして再び超アップダウンの道へ
いちいち10%くらいの坂だから大変
山田 永遠にアップダウンは続くはずはないので
そのうちに陸中山田へ降りてくる
やはり破壊された堤防が痛々しい
山田 そしてこの辺が陸中山田の駅の当たり
多少家が建ち始めているが
本当にすべて津波にかっさわれた。
更地になった山田を通り過ぎて
目印のカキ小屋も無くなって少し迷ったが
無事船越家族旅行村キャンプ場に到着
他に宿泊者はいなくて 好きに使ってよいということなので
まずはアスファルトの上でぬれたテントを乾かす。
調理場
何とガスコンロもあって自由に使ってよいらしい。
そして夕食は
パスタとハンバーグ
本日の走行距離 61km(さらにワープ30km)
獲得標高 1100m

3日目へ続く
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