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8/31やはり朝から雨である。
結局受付の時間前に出るので
ここの料金払えずちょっと心残り
ローケーション的に悪くないのだが
震災後に出来たビック堤防で海は見えない。
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震災後に出来た巨大堤防と
遺構として残されている
震災津波で破壊された旧堤防の一部
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雨も結構降っているし
晴れたとしても行程が大変過ぎるので
三陸鉄道でワープ
ただ田野畑じゃ近すぎる気もしたので
隣の島越へ
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駅の中には震災時の島越の模型が
島民がその時どこで何をしていたかが
このように幟で表示されている。
本当に平凡な日常が突然非日常になったのが良くわかる。
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そして三陸鉄道に乗り込む
背景の工事中の巨大堤防のところには
上の模型だと普通に街があった。
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岩泉小本付近
ほとんどがトンネルで
景色はほとんどなくなる
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そしてあっという間に宮古に到着
降りてみると雨は上がって
道路はドライになりつつある。
約30キロちょっと、時間で1時間くらいの短縮である
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都の街を抜け
海沿いに出ると青空が見えてきた。
ここから超アップダウンが始まる。
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この辺は震災後旧堤防をかさ上げしている。
安全は確保されたのだろうが
道から集落は全く見えなくなった。
言い換えると集落からは海は見えなくなった。
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1個目のアップダウンの頂上。
標高差100-150mのアップダウンが
宮古から鯔ヶ崎まで2つ
鯔ヶ崎から船越まで3つある。
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鯔ヶ崎の入り口である姉吉へ下る途中
東日本大震災の津波がここまで到達したの碑
この辺標高40m近くある。
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そして鯔ヶ崎の入り口
ここから3,40分歩く
ここに自転車を置くのだが
カラスが狙っているのがわかっていたので
荷物は厳重に蓋を全部縛っていったが
それでも無理やりこじ開けられて
多少食糧奪われた。
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そして本州最東端の鯔ヶ崎到着
結構奇跡的に天気がもってくれた。
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名残惜しいが姉吉に引き返す
台風も近づいているので波は結構高い
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右の木の上のほうにブイが引っ掛かっている
これも津波の仕業
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そして再び超アップダウンの道へ
いちいち10%くらいの坂だから大変
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永遠にアップダウンは続くはずはないので
そのうちに陸中山田へ降りてくる
やはり破壊された堤防が痛々しい
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そしてこの辺が陸中山田の駅の当たり
多少家が建ち始めているが
本当にすべて津波にかっさわれた。
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更地になった山田を通り過ぎて
目印のカキ小屋も無くなって少し迷ったが
無事船越家族旅行村キャンプ場に到着
他に宿泊者はいなくて
好きに使ってよいということなので
まずはアスファルトの上でぬれたテントを乾かす。
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調理場
何とガスコンロもあって自由に使ってよいらしい。
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そして夕食は
パスタとハンバーグ
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本日の走行距離 61km(さらにワープ30km)