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4連休も終わった27日朝。
テントを撤収前に空荷で島北部を
まずは浜中で左折しひと山越える
8時間コースの起点あたりをピークに
80m位まで登る。
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そして日本で一番水が澄んでいるという澄海岬へ
ただまだ朝早かったため
湾の仲間で日が届かなくって
写真写りはパンフレット通りとはいかなかった。
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再び浜中まで山越えして戻り
今度は島北限のスコトン岬方面へ
途中岬めぐりコースとなっている江戸屋山道経由で
激坂なのだが景色は抜群に良い。
スコトン岬とトド島を見下ろす。 |
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途中昨日フェリーで一緒だった人とばったり。
浜中のバス停裏に自転車を置いて
バスでスコトン岬に来て
岬めぐりコース(旧4時間コース)を
トレッキングするそうだ。
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島最北限のスコトン岬。
目の前はトド島。
北緯では宗谷岬にわずかに及ばず
看板は最北端ではなく最北限。
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駐車場から振り返ると
ずっと笹原が続く日本離れした景色が
最高峰は礼文岳。
もともとは鬱蒼とした森の島だのだが
明治後期の山火事と寒冷な気候のため
森が回復せず未だ笹原のままだそうな
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そして帰り再び浜中
さっきの人の自転車があった。
スコトン岬からの帰り海岸沿いの道を走っていたら
例の江戸屋の展望台から手を振ってくれていたので
ここに戻ってくるのは3時間後くらいか?
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そして久種湖のキャンプ場に戻り
撤収準備をして大荷物で出発
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船泊の街中を通って
スコトン岬と船泊湾を挟んで対峙する金田ノ岬。
海鮮処の店はまだやっていない。
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船泊湾越しにスコトン岬を望む。
この辺は野生のアザラシも見られるそうだが
残念ながらその気配なし。
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そして昨日通っって来た道と合流し
島を南下するとだんだん雲が低くなってきた。
利尻山も見えない。
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山頂行ってもガスの中ではと迷ったが
ちょうど上から降りてきた人に聞いてみたら
利尻方面は雲だけどゴロタ岬方面は
良い天気でよく見えるということだったの
早速登山靴に履き替えて登山開始!
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最初はこんな感じで
内路の街裏の
塀際を抜ける感じ
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すぐに九十九折の急坂になる。
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あっという間に標高を上げ
直ぐに内路の街を見下ろすようになる。
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北川方面の視界も開ける。
島北部はこの通り快晴。
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すぐに森の中の緩やかな道になる。
こんな感じの道がしばらく続く。
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やがて道が再び急になってくると
森林限界を超え礼文岳山頂が見えてくる。
ここから多少の下りが挟まる。
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利尻方面は相変わらず天気がイマイチなのだが
頑張った甲斐があったのか
森を抜けると少し視界が開け
雲をまとった利尻山も全容が見えてきた。
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最後は笹原をかき分けての登り!
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礼文岳山頂到着!
登山口から1時間半くらい。
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北方は天気良い。
ゴロタ岬からスコトン岬(ちょっと見えてる)
そして船泊湾を挟んで金田ノ岬。
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早速お湯を沸かして
山頂カップヌードル!
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下りは1時間弱。
下ったらこちら側も天気が回復していた。
また自転車シューズに履き替えて
いよいよ島を出るので
荷物の整理をしてから走り出す。
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昨日急いで入ったうすゆきの湯で
今日はのんびりと入浴して
ヤマトの営業所に行って
必要のなくなるキャンプ道具(サイドバック2個)と
山道具と登山靴(リック1個)を
家に送る。
この営業所も利尻山が見える素晴らしいロケーション。
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フェリーの場の2階のレストラン(寿司屋)で
あつもり定食を
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マスクをしたあつもん |
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17:05、フェリーは礼文島を離岸する。 |
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見えているピークが礼文岳。
今日は海上は霞が多く
比較的平坦な礼文島はすぐに見えなくなった。 |
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利尻山は夕焼けの中
ノシャップ岬に隠れるまで
ずっと名残の姿を見せていた。 |
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稚内着は19時
日本の北東端のこの地は
まだまだ明るい。
北防波堤とC5549の動輪 |
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折角なのでノシャップ岬まで。
この4日間が幻影のように
夕やみに利尻山が消えていく。
夏休みもあと1日で終わりだ!
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すっかり近代的になった稚内駅。
駅も棒線駅になってしまって
この車止めのモニュメントが何だかさみしい。
左側のガラスタイルは昔の駅舎のイメージにしているのか? |
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最終日の今日はビジホ泊。
セイコマートでホットシェフのかつ丼を買ってきた。
よく言考えたら
利尻の1泊目と礼文でかつ丼。
利尻山山頂で食べたのもカツサンドだった。
さああと1日、明日は稚内空港17:30発なので
島ではあまり長い距離走れなかった分走るか。
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本日の走行距離 60km