2020夏 北海道利尻礼文ツーリング 4日目
2020年7月24日〜7月28日

7月27日 4日目 礼文島スコトン岬と礼文岳
画像はクリックで大きくなります。
4連休も終わった27日朝。
テントを撤収前に空荷で島北部を
まずは浜中で左折しひと山越える
8時間コースの起点あたりをピークに
80m位まで登る。
ATR そして日本で一番水が澄んでいるという澄海岬へ
ただまだ朝早かったため
湾の仲間で日が届かなくって
写真写りはパンフレット通りとはいかなかった。

再び浜中まで山越えして戻り
今度は島北限のスコトン岬方面へ
途中岬めぐりコースとなっている江戸屋山道経由で
激坂なのだが景色は抜群に良い。
スコトン岬とトド島を見下ろす。
途中昨日フェリーで一緒だった人とばったり。
浜中のバス停裏に自転車を置いて
バスでスコトン岬に来て
岬めぐりコース(旧4時間コース)を
トレッキングするそうだ。
島最北限のスコトン岬。
目の前はトド島。
北緯では宗谷岬にわずかに及ばず
看板は最北端ではなく最北限。
駐車場から振り返ると
ずっと笹原が続く日本離れした景色が
最高峰は礼文岳。
もともとは鬱蒼とした森の島だのだが
明治後期の山火事と寒冷な気候のため
森が回復せず未だ笹原のままだそうな
そして帰り再び浜中
さっきの人の自転車があった。
スコトン岬からの帰り海岸沿いの道を走っていたら
例の江戸屋の展望台から手を振ってくれていたので
ここに戻ってくるのは3時間後くらいか?
そして久種湖のキャンプ場に戻り
撤収準備をして大荷物で出発
船泊の街中を通って
スコトン岬と船泊湾を挟んで対峙する金田ノ岬。
海鮮処の店はまだやっていない。
船泊湾越しにスコトン岬を望む。
この辺は野生のアザラシも見られるそうだが
残念ながらその気配なし。
そして昨日通っって来た道と合流し
島を南下するとだんだん雲が低くなってきた。
利尻山も見えない。
山頂行ってもガスの中ではと迷ったが
ちょうど上から降りてきた人に聞いてみたら
利尻方面は雲だけどゴロタ岬方面は
良い天気でよく見えるということだったの
早速登山靴に履き替えて登山開始!
最初はこんな感じで
内路の街裏の
塀際を抜ける感じ
すぐに九十九折の急坂になる。
あっという間に標高を上げ
直ぐに内路の街を見下ろすようになる。
北川方面の視界も開ける。
島北部はこの通り快晴。
すぐに森の中の緩やかな道になる。
こんな感じの道がしばらく続く。
やがて道が再び急になってくると
森林限界を超え礼文岳山頂が見えてくる。
ここから多少の下りが挟まる。
利尻方面は相変わらず天気がイマイチなのだが
頑張った甲斐があったのか
森を抜けると少し視界が開け
雲をまとった利尻山も全容が見えてきた。
最後は笹原をかき分けての登り!
礼文岳山頂到着!
登山口から1時間半くらい。
北方は天気良い。
ゴロタ岬からスコトン岬(ちょっと見えてる)
そして船泊湾を挟んで金田ノ岬。
早速お湯を沸かして
山頂カップヌードル!
下りは1時間弱。
下ったらこちら側も天気が回復していた。
また自転車シューズに履き替えて
いよいよ島を出るので
荷物の整理をしてから走り出す。
昨日急いで入ったうすゆきの湯で
今日はのんびりと入浴して
ヤマトの営業所に行って
必要のなくなるキャンプ道具(サイドバック2個)と
山道具と登山靴(リック1個)を
家に送る。
この営業所も利尻山が見える素晴らしいロケーション。
フェリーの場の2階のレストラン(寿司屋)で
あつもり定食を
マスクをしたあつもん
17:05、フェリーは礼文島を離岸する。
見えているピークが礼文岳。
今日は海上は霞が多く
比較的平坦な礼文島はすぐに見えなくなった。
利尻山は夕焼けの中
ノシャップ岬に隠れるまで
ずっと名残の姿を見せていた。
稚内着は19時
日本の北東端のこの地は
まだまだ明るい。
北防波堤とC5549の動輪
折角なのでノシャップ岬まで。
この4日間が幻影のように
夕やみに利尻山が消えていく。
夏休みもあと1日で終わりだ!
すっかり近代的になった稚内駅。
駅も棒線駅になってしまって
この車止めのモニュメントが何だかさみしい。
左側のガラスタイルは昔の駅舎のイメージにしているのか?
最終日の今日はビジホ泊。
セイコマートでホットシェフのかつ丼を買ってきた。
よく言考えたら
利尻の1泊目と礼文でかつ丼。
利尻山山頂で食べたのもカツサンドだった。
さああと1日、明日は稚内空港17:30発なので
島ではあまり長い距離走れなかった分走るか。
本日の走行距離 60km
獲得標高 400m

5日目へ続く
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