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いよいよ今年の北海道も最後の日。
早朝、稚内グランドホテルを出発。
天気は薄曇り、やや寒い。
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宗谷湾沿いに恋問、稚内空港前と走り
日本最北のセイコマート(=コンビニ)で
今日は昼食採る場所なさそうなので
昼食用のパンなどを買う。
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そして宗谷公園の看板の所を右折して
最近急速に有名になりつつある
白い貝殻の道へ、ダートの激坂である。
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こんな感じで砂利の代わりに
砕いたホタテの殻が敷いてある。
砂利よりは走りやすい。
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天気が少々残念だが
標高100m位まで白い貝殻で上り詰める。
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そしてやがて下り始めるのだが
ずっと白い貝殻ダートのまま
宗谷丘陵へ続く。
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そしていつの間にか北海道遺産の周氷河地形の
宗谷丘陵のど真ん中に連れ込まれる。
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3キロ弱で白い貝殻の道は
舗装路に突き当たって終了になり
道道889号と突き当たるあたりは
日本最大の風力発電所である。
その数は57基だとか。
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道は宗谷丘陵の中を緩やかにだけど
自転車だとキツイアップダウンを繰り返し
最後は日本最北端に向かって急激に下る。
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そして日本最北端の宗谷岬。
いつも思うがここ最端点の割りには
感動が薄いポイントだと思う。
やはり道が行き止まりではないせいか?
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そして宗谷湾沿いに戻って
道道1119号に入って南下する。
ずっと牧草地だけの道。
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そのまま沼川、豊富方面へずっと行ってしまうと
稚内に戻ってこれなくなるので
北辰ダム分岐を少し超えたあたりで右折し
121号を越えて、ツーリングマップルの
高台を走る舗装路と書いてある道を走る。
高台に行くには当然上る。
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途中恋問川を渡る。
広い堤防間に原始的な拠水林を
従えた雰囲気の良い流れ。
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すぐに九十九折の急坂になる。
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そして同じくミルクロードと記載してある道に入って
ひと山上って最後は海の見える気持ち良い下り。
恐らく今行程最後の下り坂。
空もだいぶ晴れの面積が増えてきた。
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そして廃止問題で話題の宗谷本線抜海駅。
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そしてオロロンラインに出る。
利尻水道越しにうっすら利尻山が見えている。
気がする・・・・。
空は青空なのだが。
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この辺で唯一用や本線が見える場所で
待ち構えて特急「さろべつ」を撮る。
チョットミスって後追いだけになってしまったが。
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以外に時間も早かったので
日本最北の温泉と言うこの温泉に入っていくことに。
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そして再びノシャップ岬。
看板の後ろに利尻山が見えているようないないような。
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そして15時過ぎ稚内に戻ってきた。
ここから稚内空港までは向かい風10キロ。
すっかり快晴、でも今日はまだ肌寒い。
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16時ごろ稚内空港到着。
北海道の空港には珍しく坂を上らずに行ける。
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道内の他の空港と同様
自転車を輪行するスペースは
しっかり用意されている。
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羽田直行便がコロナで運休中なので
新千歳行きのプロペラ機。
今度は全日空ボンバルディアDHC8-Q400
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上空から名残の利尻山。
北海道本土と利尻水道は晴れているが
島の周りだけ雲がかかって礼文島は見えない。
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そして新千歳で
「そら」全部乗せ味噌ラーメン。
と言うことでいつものスカイマークで帰京。
次回は初日前泊の札幌編。 |
本日の走行距離 132km