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3日目の朝、いよいよ利尻を離れる日。
フェリーは12:15なのでゆっくり
朝方見えていた利尻山は雲に隠れてしまった。
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フェリーに乗る前に
鴛泊港のシンボル、ペシ岬へ
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これから向かう礼文島もくっきり
すごく良い天気だが
利尻山だけは雲の中
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そして最後に利尻ラーメン
昆布だしのスープに
エビ、とろろ昆布、ホタテ貝など
地元名産がふんだんに。
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フェリーのチケットは
ハンドルにつけている札に
バーコードがあってそれを係員が読む方式
登山靴やリックなどの登山道具一式は
利尻で送り返そうかと思っていたが
礼文でもどこか歩こうと考えもっていくことに。
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船が来た。
島には飛行機で入ったので
ハートランドフェリー発乗船
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出航、カモメを連れて
利尻山だけ雲がかかってる。
天気が悪く見えるがこの範囲以外は青空。
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礼文島が近づいてきた。
45分の乗船時間。
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さあ到着!
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荷物をフェリーターミナルのコインロッカーに。
一旦ここに戻ってこなくてはならないが
今回ダートもあるしこのほうが絶対有利。
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まずは全長2キロ弱の新桃岩トンネルを潜って
島の反対側へ。
桃岩の全景が見渡せる桃台猫台。
自転車の大きさで分かるように
超雄大な景色。反対側の海岸にはは猫岩がある。
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そして少し北上して地蔵岩。
島の西岸に桃台猫台と個々の間の
2キロくらいしか車道はない。
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そして再び新桃岩トンネルを戻り
今度は桃岩展望台へ上る。
標高170mくらいまで
特に桃岩トンネル旧道と別れてからは
結構な激坂。
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展望台からハイキングコースを
元地灯台方面へしばらく歩くと
利尻も山頂が見え始めてきた。
高山植物の草原と利尻山の対比の眺望は素晴らしい。
と言ってもシシウドばかり目立つが
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右が桃岩、こちっからみるとあまり桃っぽくない。
桃台猫台がこんなに小さく見える。
湾の中に岩が猫岩?
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そのまま歩き続けても元地まで行ってしまうので
適当に切り上げて戻る。
ちなみに旧桃岩トンネルは
この通りコンクリで塞がれている。
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そして礼文林道へ!
はじめはやや深砂利気味の森の中の急坂。
日が差さないので涼しくてよい。
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標高200mくらいまで登ると視界が開け
高山植物(アザミ系?)が咲く中、利尻山が目の前に。
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レブンウスユキソウ群生地という看板
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これがレブンウスユキソウ?
群生と言うほどではないがたしかに沢山咲いている。
高山植物は確かにきれいなのだが
南アルプスなどのようにシナノキンバイなどの
黄色い花が少なくやや地味な印象はある。
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しばらく高原状の大パノラマに中走った後
林道は下りになると再び森の中に入り
慎重に下り香深井の海岸線へ出る。
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そして再び香深のフェリーの前を通り
礼文南端のカランナイ岬の行き止まりへ。
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折り返して今度は北のカナリアパーク経由で。
急坂を上ると看板と同じ景色が
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カナリアパークからの下りは
やはり草原越しの利尻山が素晴らしい!
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そしてフェリー乗り場で荷物を回収して
まだ日没まで大丈夫そうなので
すぐ隣のうすゆきの湯へ。
利尻山を見ながらの気持ち良い露天だった。
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そして夕焼けの利尻山を見ながら
久種湖まで20キロ弱を走る。
涼しいので(17度くらい)汗びっしょりに戻ることはない。
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そして日本最北端の湖の久種湖湖畔にある
日本最北のキャンプ場でテントを張る。
利尻山登山の興奮がみなぎっている利尻の
キャンプ場と異なり
ここはみんな静かさをかみしめながら
皆のんびり過ごしている。
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途中のセイコマートで(ホットシェフもイートインもある)
朝食のパンを買ったときカレーを買うのを忘れて
夕食はまたもやかつ丼になってしまった。
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本日の走行距離 60km