2020夏 北海道利尻礼文ツーリング 3日目
2020年7月24日〜7月28日

7月26日 3日目 礼文島へ
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3日目の朝、いよいよ利尻を離れる日。
フェリーは12:15なのでゆっくり
朝方見えていた利尻山は雲に隠れてしまった。
ATR フェリーに乗る前に
鴛泊港のシンボル、ペシ岬へ

これから向かう礼文島もくっきり
すごく良い天気だが
利尻山だけは雲の中
そして最後に利尻ラーメン
昆布だしのスープに
エビ、とろろ昆布、ホタテ貝など
地元名産がふんだんに。
フェリーのチケットは
ハンドルにつけている札に
バーコードがあってそれを係員が読む方式
登山靴やリックなどの登山道具一式は
利尻で送り返そうかと思っていたが
礼文でもどこか歩こうと考えもっていくことに。
船が来た。
島には飛行機で入ったので
ハートランドフェリー発乗船
出航、カモメを連れて
利尻山だけ雲がかかってる。
天気が悪く見えるがこの範囲以外は青空。
礼文島が近づいてきた。
45分の乗船時間。
さあ到着!
荷物をフェリーターミナルのコインロッカーに。
一旦ここに戻ってこなくてはならないが
今回ダートもあるしこのほうが絶対有利。
まずは全長2キロ弱の新桃岩トンネルを潜って
島の反対側へ。
桃岩の全景が見渡せる桃台猫台。
自転車の大きさで分かるように
超雄大な景色。反対側の海岸にはは猫岩がある。
そして少し北上して地蔵岩。
島の西岸に桃台猫台と個々の間の
2キロくらいしか車道はない。
そして再び新桃岩トンネルを戻り
今度は桃岩展望台へ上る。
標高170mくらいまで
特に桃岩トンネル旧道と別れてからは
結構な激坂。
展望台からハイキングコースを
元地灯台方面へしばらく歩くと
利尻も山頂が見え始めてきた。
高山植物の草原と利尻山の対比の眺望は素晴らしい。
と言ってもシシウドばかり目立つが
右が桃岩、こちっからみるとあまり桃っぽくない。
桃台猫台がこんなに小さく見える。
湾の中に岩が猫岩?
そのまま歩き続けても元地まで行ってしまうので
適当に切り上げて戻る。
ちなみに旧桃岩トンネルは
この通りコンクリで塞がれている。
そして礼文林道へ!
はじめはやや深砂利気味の森の中の急坂。
日が差さないので涼しくてよい。
標高200mくらいまで登ると視界が開け
高山植物(アザミ系?)が咲く中、利尻山が目の前に。
レブンウスユキソウ群生地という看板
これがレブンウスユキソウ?
群生と言うほどではないがたしかに沢山咲いている。
高山植物は確かにきれいなのだが
南アルプスなどのようにシナノキンバイなどの
黄色い花が少なくやや地味な印象はある。
しばらく高原状の大パノラマに中走った後
林道は下りになると再び森の中に入り
慎重に下り香深井の海岸線へ出る。
そして再び香深のフェリーの前を通り
礼文南端のカランナイ岬の行き止まりへ。
折り返して今度は北のカナリアパーク経由で。
急坂を上ると看板と同じ景色が
カナリアパークからの下りは
やはり草原越しの利尻山が素晴らしい!
そしてフェリー乗り場で荷物を回収して
まだ日没まで大丈夫そうなので
すぐ隣のうすゆきの湯へ。
利尻山を見ながらの気持ち良い露天だった。
そして夕焼けの利尻山を見ながら
久種湖まで20キロ弱を走る。
涼しいので(17度くらい)汗びっしょりに戻ることはない。
そして日本最北端の湖の久種湖湖畔にある
日本最北のキャンプ場でテントを張る。
利尻山登山の興奮がみなぎっている利尻の
キャンプ場と異なり
ここはみんな静かさをかみしめながら
皆のんびり過ごしている。
途中のセイコマートで(ホットシェフもイートインもある)
朝食のパンを買ったときカレーを買うのを忘れて
夕食はまたもやかつ丼になってしまった。
本日の走行距離 60km
獲得標高 500m

4日目へ続く
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