2020夏 北海道利尻礼文ツーリング 2日目
2020年7月24日〜7月28日

7月25日 2日目 利尻山登山
画像はクリックで大きくなります。
まずは自転車で
標高200mの北麓キャンプ場まで登る。
ここが利尻山登山口になっている。
ATR 6:00に登山開始。
まずは甘露泉水までは
観光客も普通に入るような
きれいな散策道。

10分もしないうちに甘露泉水
ここから上には水場は全くない。
ここからは登山道になる。
登山道は非常によく整備されていて
甘露泉水直上に3合目の標識があって
そこから頂上まで各合目の標識がある。
利尻山も登山道のオーバーユースが
潜在化してきているらしく
このように人の背の高さ以上に掘れてしまって
ところどころ付け替えられている。
1時間ほどブナなどの深い森と
長い裾野が続き
やっと急坂になり始めると
6号目、第1見晴らし台。
振り返ると礼文島と水平線が。
右のほうには北海道本土と
もしかしたら樺太っぽいものも
急坂を頑張って登るとすぐに第2見晴台
目の前にそびえる長官山まで行かないと
利尻山本体は見えない。
この辺で日の出とともに上った人たちに
追いつき始めて登山道は混んできた。
第1見晴台から1時間くらいで
長官山到着。
凛々しい利尻山が目の前に。
ここから少し下って避難小屋の前を通る。
この辺から高山植物もちらほら
日本アルプスでもおなじみのイワギキョウ。
イブキトラノオと礼文島。
さらに1時間くらいで9合目。
ここからは少しザレ場も多いようだ。
利尻山も先ほどの優雅な姿から
一転して厳しくそびえる。
この標高まで上がると
礼文は真っ平らな島に見える。
ザレて崩れた登山道は
最近本格的に再整備されて大分ましになった
が今度は階段山になってしまった。
15分くらいで沓形からの道と合流する。
直上の岩に割れ目の中をコースは通る。
岩の割れ目の中をの急坂をクリアすると
唐突に山頂の祠が見える。
9:30利尻山山頂到着。
快晴であまり寒くない。
実は穂頃の場所は1721mの最高点ではなく
1719mの北峰山頂で
本峰はこのようにお花畑を超えた
ちょっと先にあるが
崩壊や自然保護の観点から通行止めで
一応北峰が利尻山山頂とされている。
山頂で昼食。
セイコマのホットシェフカツサンド。
またカツだった。
どんどん下から人が上がってきて
それほど広くない山頂は
超大密になってきたので 10:00に山頂を後にする。
360度どこを見ても海で
下りは海に向かって急降下みたいな感じで
少々怖い気もする。
昨日通ったサイクリングロードの橋と
姫沼が見える。
良く自転車だけのためにこんな橋何個も作ったものだ。
12:30に北麓キャンプ場まで下りてきた。
木々の間から利尻山山頂が顔を出している。
思ったより早く降りてきたので
昨日見えなかった逆さ富士リベンジへ
昨日とうって変わって
山岳自転車道からは利尻が良く見える。
その橋から利尻山。
さすがに坂もきついので自転車はほぼいなくって
ハイカーが時々通るくらい。
まあハイキングロードの性格も強いのかな?
姫沼の逆さ富士リベンジOK
少し風波があるが
少し待って何とか
帰りは海沿いの道道まで下りた。
どこから見ても利尻山はかっこよい!
ゆーにキャンプ場まで多少坂があるが
沓形方面へ少し行き過ぎて
サイクリングロードで行くと坂は緩やか。
しかも大草原の中のこんな素晴らしい利尻も見れる。
夕食はパスタ。
コッフェルだとやはり4分ゆで位が
一番うまくできるようだ。
今日はキャンプ場からも利尻山が見える。
登山日和の1日が終わって
テントも結構撤収して
今日は昨日の半分くらいの入りのようだ。
本日の走行距離 23km
獲得標高 350m

3日目へ続く
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