0泊4日の北海道登山の旅
0泊4日の北海道登山の旅2 幌尻岳と日本一早い紅葉大雪山赤岳 

令和7年9月13-16日

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肩を上って偽ピークを超えると
再び幌尻岳山頂が見えてきた。
意外と遠くにある。


9/15 11:00 登山口から7時間かかって
遂に幌尻岳山頂到着。



ここまで風が強かったが
山頂は風も穏やかで快晴で最高
帰りも来た道を引き返すのだが



> 行程も長いのであまりゆっくりできないので
ある程度日高の山々を堪能したら速やかに引き返す。
七つ沼カールも見納め

稜線はもう秋の気配
チングルマもすっかり綿毛の風車

北戸鳶別岳まで戻ったあたりから
雲が湧いてきて幌尻岳を覆い隠してしまった。


ナナカマドの実も赤く実っている


ヌカビラ岳までくると再び雲が取れ
稜線から下りる直前、稜線の向うにそびえる
幌尻岳を最後の最後に再び拝むことが出来た。

昨日の十勝岳のあたりから
膝をおかしくしたらしく登りは平気だけど
下りは痛いのでのんびり、滝まで下りてきた。

無事暗くなる前に取水施設まで到着。
あとは暗くなっても林道なのでのんびり歩く。

そのまま帯広でインデアンカレーと行きたかったが
時間が遅くなってしまったので
結局かつや(またもやとんかつ)


そのまま車で三国峠を越えて
層雲峡で仮眠、最終日9/16日は
日本一早い紅葉を見るために銀泉台から赤岳へ

春は第1雪渓のあるこの紅葉の名所
やっと始まったばかりの雰囲気。
本当はここから黒岳まで縦走したかったが

やはり強風で層雲峡ロープウエイ止まってたので
銀泉台まで車出来て素直に往復登山にした。

標高が上がるにつれだんだん赤や黄色が強くなる。

ここも春は雪渓がある奥の平。


この辺から紅葉がピークになってくる


駒草平、この辺はチングルマの草紅葉

第3雪渓までくるとやはりこの辺が紅葉のピーク。

赤岳ではナナカマドもちゃんと紅葉している


第4雪渓までくると草紅葉も
少し落ち着いてきて紅葉後半戦の装いになってくる。



第4雪渓を上り切ると一気にに冬の装い
しかも強烈な向かい風で歩くのも大変。



銀泉台から2時間ほどで赤岳山頂到着。
やはり強風なので牽く銀岳方面にはいくのやめた。
ここで撤退は今年2度目?



夏には拝めなかった夏の大雪山勢ぞろい。
風が強いのを覗けば天気は申し分ない。

再び層雲峡、今年は本当にお世話になった。
ちなみにロープウエイは動き始めていて
赤白黒縦走は結果的には可能だった。

登山軒で旭川塩ラーメン

そのまま上川から高速で千歳へ戻る。
千歳でスープカレー(garaku)

結局天気の関係で 十勝岳−幌尻岳−大雪山
と言う非効率な行程になったので
車の走行距離も800キロを超えた。

帰りは千歳21:15のJAL528便
どうもB787の3-3-3並びはスムーズに乗り降り出来なさそうで
たいして混んでないのに混雑で出発が少し遅れた。

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