2025北海道ツーリング 大雪トムラウシと狩勝 最終日
2025年7月16日〜7月23日

7/22 最終目 かなやま湖から老節布、麓郷を通って美唄へ
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いよいよ迎えた最終日朝7時。
今日も北海道やはり異常に暑い。
必要なくなったキャンプ道具とサイドバックを
幾寅のセブンで宅急便で送る。
標高差で100mほど登ると樹海峠(幾寅峠)
この碑のハチ公は渋谷とは関係なくこの峠の忠犬のことで
死んだのが昭和50年とずいぶん新しい。
ATR 下りは結構長くて標高差200m。
このワム60000の達磨のある西達布で国道から右折。
ここから老節布ー麓郷と素晴らしいロケーションが続く。
麓郷に近づくにつれ十勝岳も見えてくる。
老節布交差点にある簡易局の自販で
休憩していたら簡易局のお姉さまが
冷たい富良野メロンをくれた。
冷たくて非常に旨し!
最近の北海道、自販はあるがゴミ箱がほとんどない。
これは道の駅とかコンビニにもないところがあって
結構ごみを販売してるくせに問題だと思うが
その対策として。
ペットボトルはかさばるから買わない!
缶を買って飲み終わったり水筒や空きペットに移したら
このようにつぶして
ジップロックに入れてゴミ箱のある所まで持ち帰る。
これしかないのであるが
これではますますごみ箱を設置しているところが不利になりそうで
法制化などして自販にはちゃんと空きボトルの回収ボックスなどの
義務付をしてほしいと思う。
アップダウンはそこそこあるが
いかにも北海道らしい雄大な景色は
老節布−麓郷−ベベルイと続く。
ベベルイからどんどん下って富良野へ
折角だから富田ファームへ
今年の異常な暑さでラベンダーも開花が進み
早咲き種はほぼ終了で
ラベンダーの時期も終盤を迎えている。
ラベンダーソフト
花の奇麗なところに移動して取ろうとしたけど
余りの暑さでどんどん溶けるのでここで仕方なく
おなじみベンダースクーター
森林公園は下部はほぼ終了
リフトで上がった上部はピーク。
富良野駅
春のスキーの時にも行った
富良野マルシェ2のまちがど食堂で
昼ごはんはオムレツ。
富良野市庁舎前の胆振縦貫上がりのデゴイチに寄って
富良野美唄線へ
最初のピークの富芦トンネル。
下ってちょっとアップダウンを越えて三段滝
この時期は水量が少なくちょっとしょぼい。
三段の滝の先を右折すると
いよいよ昨年開通した新区間。
酷暑の北海道だけれども
北海道の中央山塊を抜けるこの辺は
標高も300mほどで比較的涼しいので
新しくて走りやすい道も相まって快調に
サミットへ。
この道は二つのトンネルでサミットを越える。
サミットを越えて
改良されて奇麗になった美唄湖あたりの区間も快調に下って
常盤台地区の旧美唄炭鉱(メモリアルパーク)へ
メモリアルパーク内は人気がなく
熊注意の看板もあってちょっとな感じだが
訪れる価値大の入退二つ一組の竪坑櫓など
見る価値いっぱい。
選炭前の減反をためておく
巨大な原炭ポケットもこの通り
そこから我路地区を抜けて
美唄鉄道東明駅跡へ
国鉄4110形と同系の2号機も
クラファンで奇麗になったままの姿を保っている。
まだ15時なので美唄郊外の丘の上の
このピパの湯ゆーりん館という温泉施設へ。
街の規模に比べてずいぶん立派施設だ。
再び汗だらけにならないようにゆっくり坂を下り
16時すぎ無事ゴール予定の美唄駅に到着
17:20のライラックに乗り
札幌でエアポートに乗り継ぎ新千歳空港へ
相変わらずJR北海道の車両の窓は曇っている。
新千歳空港では白樺山荘味噌ラーメンの夕食。
デザート
いつもよりちょっと早い20時発
この狸顔のA350は初めて乗る。
結局混雑のため機材到着遅れで
40分遅れで出発となった。
ということで今回の北海道サイクリングは終了です。
本日の走行距離 136km
獲得標高    1200m

今回総走行距離 487km
総獲得標高 4500m


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