2025北海道ツーリング 大雪トムラウシと狩勝 6日目
2025年7月16日〜7月23日

7/21 6日目目 帯広から糠平温泉、タウシュベツ橋梁そして然別湖へ
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今日から自転車旅復活
ホテルの朝食、これに食パン2枚。
当然バイキングであるがまあまあな内容。
ホテルそばのセブンで山道具一式を自宅に送ってから
7時半には帯広市内を出発。
昨日に続きいて高温でかつかなり強い南風。
ただ追い風で自転車とほぼ同じ速度の風速みたいで
走っていると無風状態でかなり暑い
休憩が鉄分補給地点ばかりと言うのもなんだが
まずは旧士幌線音更駅跡
ATR ここの保存車は ヨ3500形車掌車と8620形機関車とキ700除雪車の3台と言う豪華さ
ただ8620はこの通り中が見えるように切開されている。
ジョルダンがた除雪車のキ700
この車種、北海道のみ数両の保存車があるのみだが
なんか偽視感と言うか或る触れている感じがするのは
小樽(2両)と北見相生と三笠で見かけたからであろう。
他には北見にあるだけであるので北見を見に行けばコンプリート
この辺からトムラウシ方面の視界が開けてくる。
トムラウシから大雪方面は大きな雲の下に
もしかしたら今日も結構大荒れか?
やっぱり休憩は鉄分補給
旧士幌線士幌駅跡は交通公園となっている。
現役時代の木造駅舎もちゃんと保存されている。
ホームも綺麗に残されていて
ワム8が2両保存されている。
国道273をどんどん北上。
糠平温泉に向けて徐々に高度を上げる。
そして旧士幌線第三音川橋梁
この辺から鉄道跡のコンクリートアーチ群が連発する。
だんだん道も登りが急になってきて
いよいよ糠平ダムが見えてきた。
糠平温泉の入り口の糠平温泉駅跡にある鉄道資料館
100円の入場料だが展示品は少なめ
糠平温泉の温泉公園のベンチで
山の上で食べれなかったバラシたカップラーメンを
ここでコルナゴマスター乗りの人とちょっと雑談
そしていよいよタウシュベツへ
糠平ダムにより湖底へ沈むので
付け替えられて旧線となった遺構だ。
数年前に行った時より大分崩壊が進んだ。
国道から見える旧士幌線三ノ沢橋梁
こちらはダムによる付け替え線の遺構
再び糠平温泉へ戻り
標高差500mの幌鹿峠を登る。
糠平温泉のスキー場のゲレンデの中を登る感じ。
ただ基本3本縦にあるクワッドのうち一番下だけしか営業していない。
2番目のクワッドはこの通りまだ残っているが
一番上のクワッドは撤去済みみたいで影も形もない。
糠平湖も見えてきた。
40分ほどでやっと標高1081mの幌鹿峠
ここから然別湖まで下る。
17:30過ぎに無事然別湖北岸キャンプ場到着。
標高800mにあって自転車では大変なところだが
なんとなく好きで何回も泊まっている。
やっとテントが張れた!
今回から新しいテント。
アライのSLドーム。二人用でも1s切る軽量なテント。
ニーモホーネットと異なり普通のクロスドームで
生地が薄いだけで居住性耐久性は格段に良い。
近くの山田温泉が止めてしまったので
5キロぐらい先の白樺湖畔のふうすいまで風呂に行く。
山田温泉の経営もとだったホテル福原も廃業したので
一軒宿になってしまったが温泉は
日暮れ前にさっと入るだけではもったいない良い湯だった。
夕暮れで徐々に暗くなる然別湖をみながら帰る。
5キロと言ってもほぼ平坦なので特に大変ではない。
ここのキャンプ場、水は沢水なので
要煮沸と書いてある。
少し多めに持って行って煮沸して
ふたしておいて翌朝ボトルに入れることにする。
今日の夕飯のおかずはこのお湯で戻す煮込風ハンバーグ
結構高いものだけあって
結構うまそうにできた。
実際結構うまい。
本日の走行距離 120km
獲得標高    1400m


7日目目 然別湖から新得、旧根室本線狩勝峠旧線、そしてかなやま湖へ