2025北海道ツーリング 大雪トムラウシと狩勝 3,4日目
2025年7月16日〜7月23日

7/18,19 3日目4日目 登山 トムラウシへ-赤岳で撤退と層雲峡からバスで帯広へ
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18日3日目の朝、いよいよトムラウシ縦走へ
宿に自転車と荷物を預かっていただいて
層雲峡ホステル前6時発の銀泉台行きの夏山バスに乗る。
天気予報が大雨のためか乗車したのは自分一人だけ
定刻通り7時に銀泉台到着。
予想外に時々日が差すような天気。
バスの運転手に帰りは折り返し7:30のあとは15:30までないと
念を押されつつ出発
ATR ほどなく第1雪渓が見渡せる見晴台。
6月中旬にはいっぱいだった雪渓の雪はほぼ消滅
この暑さでであっという間だ
この辺はウコンウツギが群生している。
ピンクのタニウツギに対してこちらは黄色だ。
そしてまだスキーができそうな第2雪渓。
この辺からガスが立ち込めてきた。
そしてスキーでもトラバースだけの奥の平の雪渓。
登山道は完全に露出していて雪渓の上部を通る。
銀泉台から1時間ほどでコマクサ平
この辺で雨が降り出し風も強くなってきたので
カッパを着るが、下はあみこのだった。
きつくて歩きにくいが何とか着れる。
よく見るとその名の通りコマクサの大群生
これほど広い範囲の群生はさすがにお見事。
何故か白い花は見当たらず全部ピンク。
イワザクラが群生する第3雪渓脇
一番規模が大きい第3雪渓はこの通り3つに分裂して
消滅まじかになっていた。
第4雪渓まで来ると風雨激しく視界もほぼない。
去年の6月に来た時スキーをデポした場所
本当はここから上は素晴らしい景色なのだが
赤岳山頂は完全暴風雨で寒いので始めて防寒着をカッパの中に着る。
白雲岳からボロボロになってやってきた人は
トムラウシ縦走をあきらめて戻ってきたそうだ。
状況を聞くと白雲岳避難小屋ではほぼ全員引き返していたらしい。
登りに昨晩同宿だったグループにコマクサ平で追いついて
撤退するんだったら車で層雲峡まで送ってくれるというので
今回はこれに甘えて撤退することにした。
奈良から来た方々でした。ありがとうございました。
ということで層雲峡に戻って
トムラウシからバスで帰ってくる予定の20日と
今日の宿泊を入れ替えてもらって
3日連続の黒岳の湯
ちなみに層雲峡は何故か穏やかで
ロープウエイも普通に動いていた。
黒岳の湯のレストランで今日はイタリアンハンバーグ
稜線暴風雨で会えなくトムラウシへの縦走は撤退となって
次どうするか考えねば
ちなみに同宿だった自転車の人は(8/10までの予定らしい)
予定通り昨日は登山(お鉢)で今日は朝三国峠方面へ旅立っていった。
本日の登山距離 8km
本日の走行距離 1km
獲得標高 40m

翌19日朝、相変わらず予報より天気がずっと穏やかな層雲峡。
急遽十勝三俣経由のノースライナーで帯広に行くことにした。
3日間お世話になった層雲峡ホステルを10時過ぎに出発。
ちなみに層雲峡ホステルの部屋。
3日間とも同部屋はもう一人ずつで非常にゆったりだった。
セコマの前に荷物満載の自転車2台。
リドレーとロッシンのバイク、サイズがでかい!
セコマで休憩していた自転車YOUは日本語はダメだけど
英語はできたのでなんとか意思疎通できた。
オランダから来て北海道をグルっと回ったあと
フェリーで新潟に出て上高地に行くそうだ、すごい!
バスは12:07発なので乗る前に昼ごはん
冬はニセコに移って営業している例の登山軒へ
塩ラーメン
さらば層雲峡。
3日もいるとちょっと去るのが寂しく思える
バスが来た。
バスは自由席でトイレ付。
3連休初日なのにガラガラで乗客は10名ほど
21日に自転車で越えようと思っていた三国峠
峠はガスガスで視界なし
ハイライトの松見大橋はガスが晴れてきて
まあまあ満足できる視界
今回はバスの車窓で我慢。
15時ちょっと前に帯広到着。
今日はレンタカーを借りてトムラウシ温泉まで行くのだが
それまで時間があるので自転車で市内を少しサイクリング
まずは十勝鉄道4号機
十勝鉄道の跡の遊歩道をゆったりと走って
ちょっと早いが夕食にインデアンカレー
ばんえい競馬も
19時から24時間のレンタカー
このままトムラウシ温泉へ向かう。
本日の走行距離 16km
獲得標高 50m


5日目目 登山 短縮登山口からトムラウシへ