2025北海道ツーリング 大雪トムラウシと狩勝 2日目
2025年7月16日〜7月23日

7月17日 2日目 登山 黒岳〜お鉢一周+北鎮岳と旭岳
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予報より少し天気が良い17日朝
明日からのトムラウシへの縦走の準備運動として今日はお鉢へ
6時の黒岳ロープウエイ始発便に乗る
北方の視界もまずまずで
ニセイカウシュッペ山など北大雪の山々もよく見える
ATR リフトに乗り換えて6:45歩き出す。
黒岳へは一気に400m上がるので
意外に急な登山道
まねき岩が見えてきた。
1時間ほどで標高1984mの黒岳山頂
雲は2300mの標高あたりで
以外に視界は良い。
標高2300m越えの北鎮岳と旭岳だけは雲の中
黒岳から先は大パノラマが広がる。
10分ほどで黒岳石室
ここから先はチングルマの絨毯の道
ところどころ雪渓の残骸を横切る
すぐにお鉢展望台
大雪の大規模なカルデラのお鉢と
カルデラ内の有毒温泉が一望
日本離れした雄大な景色
お鉢の奥は左から
黒岳、白雲岳(奥)、北海岳、旭岳(雲の中)
北鎮分岐の手前には北鎮岳の肩先から続く
大規模な雪渓を登る
この雪渓の上あたりから雲の中へ
北鎮分岐から往復20分くらいの北鎮岳山頂へ
標高2244mで北海道第2位の高峰だが
今日は残念ながら雲の中で視界はない
北鎮岳を往復して再びお鉢巡りに戻る。
再び視界が良くなる。
この辺はすごいイワブクロの群生地帯
間宮岳までこんな感じの気持ち良い道
ちなみに気温は全般に高く(この時期のこの場所では)
防寒着は着ることはなかった。
中岳を過ぎて間宮岳へ
先に見えている標識が旭岳への間宮岳分岐
折角なので旭岳方面へ
この辺から旭岳から黒岳へ縦走してくる人とすれ違う。
時々トムラウシへの縦走の人も
いまここは熊ヶ岳の噴火口カールの中
裏旭岳にはこの時期でもまだ大規模な雪渓が残っている。
ガスガスで行く先がわかりにくいが
ロープが張ってあったり、ところどころピンクリボンの旗がさしてあったりで
慎重にGPSも見てコースを外れないように上る。
間宮分岐から1時間ほどで北海道最高峰2291mの旭岳到着。
急に人が増える。
ガスガスで何も見えないので標識と三角点だけタッチして
すぐに引き返す。
三度お鉢に戻って
なだらかな松田岳を越えて
さらになだらかに上って北海岳へ
ここは白雲岳やトムラウシへの縦走路との分岐。
お鉢を見下ろす素晴らしい絶景。
左から北鎮岳(雲の中)、凌雲岳、桂月岳、右端が白雲岳
沢をわたって黒岳石室へ向かって登り返しだが
ここもチングルマの絨毯。
ここは全部花がまだ咲いている。
再び黒岳
ここから30分ほどリフトまで下って
今日の登山は終わりである。
16:20のロープウエイで層雲峡へ帰る。
黒岳をはじめ今日登った山々が奇麗に見えている。
明日は終日雨予報でどうなることやら。
そして自転車で昨日同様黒岳の湯へ
黒岳の湯にあるこのレストランに行ってみた。
店名など手書きでちと怪しいが
照り焼きハンバーグ
ご飯はお替り自由でしかもハンバーグはこぎれいでしかもうまい
びっくり
と言うことで登山1日目は予報より天気が良く
雨にほぼ降られることなく視界も結構よく満喫できた。
明日からのトムラウシへの縦走はいきなりの1日中の大雨予報、どうなるのか
本日の登山距離 20km
本日の走行距離 1km
獲得標高 40m


3日目4日目 登山 トムラウシへ-赤岳で撤退と層雲峡からバスで帯広へ