2023北海道ツーリング 知床道東 2日目
2023年7月21日〜7月25日

7月22日 2日目 羅臼岳登山と知床峠越え
画像はクリックで大きくなります。


ホテルでレンタルした熊よけスプレー
補償金1万円で使用しなかったら9000円バック。
まあ使いたくないが
朝6時にホテルから歩いて2分くらいの
羅臼岳登山口木下小屋。
もうすでにかなりの人が登っている。
ATR 最初は結構飛ばして時間稼いで
中間位からはゆっくり登ろうという作戦。
40分少々でオホーツク展望台。
オホーツク海は確かに見えるが
天気は良いものの相変わらず霞がちで
いまいちしゃきっとした視界にはならない。
さらに40分くらいで最初の水場の彦三吉水。
ここは結構水量が多く、多くの人が休憩していた。
基本北海道の生水は要煮沸
ここからは極楽平と言う名の
緩い尾根道に代わる。
やがて仙人坂と言う名の
ジグザグの登りとなり
40分ほどで2つ目の水場
銀冷水に到着、水は大分少ないらしい。
やがて雪の残る大きな沢が見えてくる
ここが大沢分岐。
羅臼平まで急坂や岩をよじ登る場面も
団体ツアーともかちあって
先も詰まっているのでここからはゆっくり登ることに
いつの間にか森林限界を超えて
振り返ると霞がちながら
オホーツクの海が見える。
ここまで来てやっと
羅臼岳山頂の溶岩ドームが見えてきた。
突如沢が開け、羅臼平。
きょうはここでも(標高1300m)全く寒くないので
少しのんびりする。
羅臼平からしばらくは
羅臼岳山頂を見ながらのハイマツの中の道になる。
この辺で登山地図を落としてなくしてしまった。
振り返ると知床遊覧船が
羅臼平越しに三ッ峰と硫黄山方面の縦走路
羅臼平から20分くらいで岩清水分岐
ここで羅臼からの道と合わさる
そして最後の溶岩ドームの登りへ
岩を次々によじ登るように登っていくと
三ッ峰の後ろから硫黄山が見えてきた。
9:45、羅臼岳山頂到着。
快晴だが少し霞が多い。
ちなみにホテルの朝食はお弁当ということで
こんな感じ
おにぎりはヒジキだった。
羅臼岳の山頂は4面切り立っていて狭い
この人数で結構いっぱい
弁当を食べて20分くらい景色を楽しんだら
さっきの抜いたツアーがやってくる前に
下山開始
先ほどの大沢のところで登山者が詰まってるので
熊かと思ったら
大きなオスのエゾジカが登山道上にいる。
熊笛吹きながら近寄ったら
こちらの存在を意識したらしく
脇にどいてくれたので無事通過。
12:30、途中ドローン撮影などもしつつ無事下山。
ホテルでは帰りも温泉に入ることができる。
写真は昨晩だが
この露天は男女共用で湯あみを貸してもらってはいる。
しばらくいても誰も来ないので写真撮ってしまった。
あす羅臼で午前のクジラシャチウォッチ船乗りたいので
今日中に知床峠を超えておかねばならないので
14時、岩尾別温泉を出発
一旦下って再び登って
昨日の知床自然センター前で知床横断道路へ
さっき登った羅臼岳が目の前にそびえる。
さすがに疲れたのでかなりのんびり上る。
ここ数年ここを通るときは曇りがちの天気だったので
こんなに羅臼岳が見えるのは久しぶり。
2時間もかかって知床峠。
羅臼岳バーンの絶景。
国後方面はやはり霞で
写真ではわかりにくいが
ボーっとながら島自体は見えている。
羅臼側はわずかだが見返り峠と言う登り返しがある。
ここで羅臼岳バーンは見納め。
1日ありがとうございました。
有料化されて見違えるようになった
知床羅臼熊の湯のキャンプ場
この新しいサイトはすごく快適。
晩御飯はパスタ
でも足りなくてラーメンも食べてしまった。
もちろん熊の湯へ
途中の橋から見える間欠泉は
相変わらず派手に水蒸気をあげている。
あすはいよいよシャチ見に行くぞ!
本日の走行距離 32km
獲得標高 715m

登山 15km
獲得標高1400m


3日目羅臼シャチウォッチングクルーズと標津へに続く