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苫前のキャンプ場で隣にテント張っていた人の
自転車で引クリアカー
シートポストに簡単に取り付けられるようになっているそうだ。
実際の走行感はどうなのであろうか
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そしてそれを引くパナのロード
それにこのバックパックで
かなりの荷物
今日は天塩までの予定らしいが
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そしてセイコマートで
もう必要のないサイドバック1式を送る。
セイコマート最大の欠点は
宅配業者がゆうパックだということだが
道北系はセブンとかローソンとかも
メジャー系コンビニが極端に少ないから仕方ない。
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そして苫前の駅の跡に寄ってみる。
最終的には棒線駅だったはずだが
構内跡と思わしき場所はやはりかなり広く
何故か変な竪穴住居がたくさん立っている。
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そして古丹別までは昨日とは違いない陸の道通り
古丹別からほとんど車のいない国道239号を走る。
古丹別川にそって緩やかなアップダウンを繰り返しながら
やはり緩やかに原生林の中を登っていく。
ただ道はこのように高規格なのであまり秘境感はない
除雪ステーションでは除雪車の片づけをやっている。
なぜ真夏の今頃に?
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最後の数キロだけちょっと峠らしくなって
海からひたすら50キロほぼ人家もない道を
緩やかに登り続けて霧立峠のサミットに到着
ここから2時間ぶりくらいに下る。 |
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7キロほど下ると添牛内。
久しぶりに人の気配がする場所だ。
旧深名線の添牛内駅の木造駅舎も残っていて
地元の人によって何とか維持されている。
修理のためのクラファも行われている。
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そして今度はここからひたすら50キロ近くも
本当にひたすらそば畑の中の1本道
ここ幌加内町は日本一のそばの産地
航空母艦状の大地は谷が広くなったり狭くなったりはするものの
基本全部そば畑の中。
そばの花は咲いているけどまだちょっとピークには早そうだ。
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そして今日は晴れ過ぎてしかも内陸性気候のためか暑い!
もういい加減に干上がりそうなところで
道の駅も兼ねている幌加内せいわ温泉ルオントと言うとこりがあって
そこで幌加内そばを食べる。
これ20食限定メニューで鶏肉は中札内地鶏だそうだ。
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そしてやはり旧深名線の撮影名所だった
雨竜川第3橋梁
これは史跡として保存されているそうだが
結構な維持費はかかっているらしい。
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幌加内の市街地が近づいてきた。
巨大なそば工場が立ち並ぶ |
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ここは上幌加内の駅跡だが
この駅舎ポイ建物は当時のものではなく
跡地に公民館として建てられたものだろう
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そして幌加内の駅跡。
駅舎も残っていてバスの待合所として使われていたそうだが
不審火で全焼してしまって
バス停も国道沿いに移設されて
こうなったらしい。
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幌加内のバス停の移転先の
幌加内交流プラザには待合室の他
深名線の資料室もある
公開は冬以外の平日だけらしいが
平日だったので開いていた。
深名線全駅の現役時代の写真と説明など
結構まともな資料室だったが
誰も立ち寄らなくて閑散としているのが少し寂しい |
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幌加内の市街地を過ぎてもそば畑は続く
こんな風に展望所を作らなくても
実はずっとこんな景色
国道だけでは飽きるので
そば畑の中の道(舗装道限定)も
交えて南下する。
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そして幌加内の大地で最後のイベントと言うか出し物は
旧深名線の沼牛駅跡の木造駅舎
こちらは数年前に例の台風で半壊した
旧池北線の上利別駅舎の部品も使って
整備された姿。
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待合室内もきれいに保管されている。
ピンク電話もシュール、どこで手に入れてきたのか
達磨ストーブとかも
この駅は廃止時は無人棒線駅だったが
木造駅舎はそのまま残り廃止後も倉庫として使われていてのを
再整備したそうだ。
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映画「ぽっぽや」のように
駅員が泊まり込んだり住んだりできるような設備も
このように整備しなおしてある。
中の公開日もあるそうなのでいつか行ってみたい |
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このように線路跡も草刈りしてあるので
願わくば短くても良いから線路を引いてほしいな
奥には他から移設された腕木信号機も見える。
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沼牛からすぐに江丹別峠の登りが始まる。
5キロで300m登る峠だが
とにかく暑くて日陰の道路右側を
ゆっくり登らせていただきました。
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江丹別峠から30分もあれば着くだろうと思いきや
下り終わってから意外に長くて
旭川17時発のライラック36号に乗ろうと思っていたのだが
旭川までひたすら頑張って漕いで
最後は旭川サイクリングロードを通って
旭川着は16:35。
飛行機に乗るためにきっち輪行しなければならないのを考えると
結構ギリギリ
当然旭川ラーメンも温泉もなし
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何とか輪行し終わって
10分前には乗車準備が整った。 |
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札幌からのエアポートは夕方ラッシュに重なるので
Uシートに乗車 |
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無事ご飯が食べれる時間を残して
新千歳空港に到着。
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当然旭川で食べそこなった旭川ラーメン
「梅光軒」の塩全部乗せ!
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無事21時発のスカイマーク730便で脱北海道!
旭川空港でなくわざわざ千歳脱出にしたのは
飛行機撮った時期が何か月も前で
まだ稚内空港から出発と言うだけでコース決めてないので
つぶしが効くように新千歳空港にしたというわけである。
と言うことで5日間の2022の北海道キャンプツーリングも無事終了
天気も2日目の午前中雨降られただけでまあまあで
ほぼ考えた通り回れて大成功な良好ではあった。
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焼尻のの走行距離 138km