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朝一番のスカイマークで新千歳について
札幌経由でライラックに乗っる
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せっかくだから
グリーン車に乗ってみた。
4連休初日とも相成って結構混んでいる。
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滝川で降りて自転車を組み立てて
2021北海道の最初の一漕ぎを始める
まず目指すは3キロくらいのあの場所。
気温はやはり北海道にしては異常に高く
30度を早くも超えている。
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目指したのはここ(2016年9月の写真)
2019年の春に廃止された札沼線末端部
新十津川駅,最後の年はたった1往復の列車だけだったが。
現役の時は花壇とヤギのいる小牧場があって
滝川の街からすぐとは思えない雰囲気の駅だった。
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解体工事が始まっているという話だったが
間一髪と言う感じでまだ駅舎は外観を残していた。
花壇や小牧場は見る影もなく。
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駅舎内もこのように
かなり解体が進んで
もう間もなく何もなくなりそう。
記念切符を売っていたすぐそばのお土産屋風も
すでにもう営業していない模様。
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気を取り直して先へ進む。
まずは国道12号の日本一の直線区間へ。
ガーミン読みで気温は33度(本当か?) |
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そしてこの焼山駅跡から始まる
旧歌志内線の跡地のサイクリングロードを
しばらく進む。
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すぐに謎の巨大ループ橋が現れる。
直ぐ近くには入れない謎の大口径トンネルも
どちらもどこにい通じるというわけでもなく
旧炭鉱町にありがちな謎の遺構になっている。
一応ループ橋は通り抜けして砂川方面へは行ける。
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そして文殊の坂を超えて
上砂川駅跡(悲別駅)へ
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駅舎裏にはスユニとヨが置いてある。
駅舎自体はもとにあった場所から移設され
さらに向きを90度変えられている。
ちなみに元の場所は後ろに見えているトイレのあたり。
後ろに無重力実験センターとして使われていた
竪坑櫓も残っていてなかなか香ばしい。
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駅舎内もこのように
現役時代さながらのまま残されている。
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折角だから石炭博物館へ行ってみた。
庭には坑内で使われたバテロコ(一応パンタ集電もある)
が保存されている(結構珍しい)
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石炭博物館は無料なので
あまり期待していなかったのだが
このように結構本格的だったりして
ゆっくりしすぎて赤平の竪坑の見物の時間間に合わなかった。
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そして文殊の坂をまた戻って
歌志内市街地へ
日本一小さな市になってしまった歌志内(3000人)
炭鉱最盛期には5万人近くいたらしい
ここが昔の歌志内線の終点の歌志内駅があった場所。
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裏に回ってみると
いかにも駅跡と言った香ばしい香りが・・・
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さらに進んで昔の映画館の跡の
悲別ロマン座(名前自体は映画で使われたものらしい)
去年までは一部喫茶店になっていたようだが
コロナ過のためかどうか閉店していて
結構荒れ始めていた
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そして赤平へ抜けるトンネルの
手前をそれて少し上ると
簡単な史跡公園になっていて
このような斜坑の阿多も残っている
これは通風抗だったそうだ。
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そしてトンネルをくぐって
山の反対側へ降りて
あまりにも有名な赤平の竪坑櫓跡
有料の竪坑建物内部見学会は
1時間ほど間に合わなかった。(また次回)
ちなみにさすがに竪坑自体は埋められているらしい
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そして三井芦別鉄道の
炭山川鉄橋へ
三井芦別のDLとセキ6000が
すごい形で保存されている。
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橋の一端へは行くことができて
こんな感じになっている
昔は冬には車両を陸地に引き上げて養生していたそうだが
今は一年中そのままだそうだ
特にメンテもされてなさそういな橋(史跡に指定されている)
ともども少し将来が心配ではある
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三井芦別の旧市街地を通っていく。
昔の炭住街の趣が残っていて
なかなか良い雰囲気の街である
しかし三井芦別の駅の跡行くの忘れてしまった。
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そして芦別国道から
中富良野へプチ峠越えでショートカット。
中富良野北星山のラベンダーを見物。
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せっかくなのでファーム富田へも
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そして富良野まで10キロ弱走って
今日の泊りは富良野駅近くにこのAKStarホテル
近年オープンしたばかりの
ゲストハウス風のオール個室の宿である。
富良野も最近はニセコの次ということで
超高級ホテルも立ち始めて
昔ののどかな富良野の面影は急速に失われつつある。
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室内はこのようにまあ十分な広さで
当然新しいので結構きれいだし掃除も行き届いている。
テレビさえないのは本来はゲストハウス的に
みんなでロビーで見ようということなのか?
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夕食であるが待ちで食べようと思ったのだが
富良野は近年はドーナツ化が進み
郊外のバイパス沿いとか北の峰方面ばかり栄え
駅そばはさびれつつあり
数少ない飲食店はどこもいっぱいだったので
近くのセイコマートのカツどんになってしまった。
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本日の走行距離 103km