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3日目の朝、昨日に引き続き快晴
ただ標高500m近い五ヶ瀬の朝は肌寒い。
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朝8時半ごろ出発、まずは高千穂に向けて下るのだが
後ろからカラカラ音がするので調べたら
後ろの泥除けのネジがなくなっていた。
うちのランドナーここ何度かなくなってるので
ちょっとウィークポイント。
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1時間少々で高千穂市街に到着。
高千穂駅跡のトロッコ鉄道では
出発の準備に忙しい。
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高千穂神社の前を通り
高千穂峡方面へ急坂を下っていく。
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観光客でごった返す高千穂峡到着。
混んでるのは嫌だが
何度来ても素晴らしい景色だと思う。
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そして高千穂橋梁へ
下から見ると高い!
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激坂を上って高千穂橋梁の上に出る。
ちょうどトロッコ列車がやってきた。
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更に坂を上って天岩戸神社
天岩戸ツアーはぎりぎりで締め切ってしまったので
対岸から見てみるが
洞窟があるのかないのか微妙な感じ。
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そしていよいよ高森峠へむかうのであるが
途中1キロくらい戻って
トンネルの駅というドライブインに寄る。
旧高千穂鉄道のたかちほ号が置いてあって
中がレストランになっているというう話だったが
運休中? |
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橋梁と未完の第1坂下トンネルとともに
(ちなみにここ高千穂(廃止)−高森間は未成線)
元お召機の48647号が保存されている。
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そしてさっきのハチロクの先の第1坂下トンネル。
永遠に開通されることのなかった
悲しい未成線のトンネル。 |
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反対側のドライブイン側のトンネル跡は
涼しいトンネルの中を利用した酒蔵になっている。 |
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ドライブインの反対側にある居酒屋風蕎麦屋で昼食
思いのほか旨いそばであったが
あっという間に食べ終わった。
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何十年前、高森峠を走った時は
国道とは思えない1〜1.5車線の
くねくね道が永遠に続く道だったが
改良が進みこんなループ橋までできている。
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新しい道は昔と違って交通量も多くなっていて
道も味気ないので
痕跡を探しつつ旧道をつなぎ合わせて走る。
そこは昔のままの雰囲気で
阿蘇中央火口丘が高森峠の外輪山越しに見える。 |
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所々センターラインの跡が残る
このだだっ広い1車線道路が
元国道の血筋 |
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旧高森トンネルまでなんとか走れたが
トンネルはほぼ終了状態
トンネルを超えるとバーンと
阿蘇が見えるはずなので潜ってみる |
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トンネル反対側は完全に藪の中
この先自転車を担げば行けないこともないらしいのだが
まああきらめて引き返す。 |
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そして1キロくらい戻って
現道の高森峠と高森トンネルを超える。
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トンネルを出て先ほどの旧道との交差点
正面の何となく草が低いところが
先ほどのトンネルの続き
今立っている場所は旧道で
この交差点から先は新道とともに現役 |
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旧道に入ってすぐに
展望所と書いてある場所からは
昔の記憶通りの景色が
中岳からはものすごい噴煙が
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スーパーヘアピン地帯を下って
高森湧水トンネル公園へ
例の未成線の高森峠のトンネルから
出る湧水だそうで
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そして高森駅へ
かつて高森線を走った門デフのC12241が保存されている。
2022年現在
高森駅の再開発のも邪魔になったので
解体するという話だったが個人に引き取られて
ここを出て行った。
歴史南下無視した本当に下らない再開発だ
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そしていよいよ阿蘇へ。
南阿蘇パノラマラインは降灰注意
ここでもなんだか焦げ臭い。
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登り始めてしばらくは牧場があったり
平和なヒルクライムが続くが |
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中盤から上はこんな感じで
道路わきにはうっすら火山灰が積もっていて
空中の噴煙とタイヤが跳ねる火山灰で
喉が痛くなってきた。
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何とか登り切って阿蘇山上広場
当然火口規制で中岳へはいけない。
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草千里展望台から中岳。
これを見ると逃げなきゃレベルだと思うが
これが普通らしい。
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もうすぐ18時
そろそろ暗くなるので急いで下る。
さすがにこの時期の夕方の阿蘇はかなり冷える。
この山は流れ山の一つ、米塚
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無事に阿蘇坊中キャンプ場に着いた。
夕飯はコーンいっぱいのカレー
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本日の走行距離 116km