2019九州山岳キャンプツーリング 2日目
2019年9月14日〜9月17日

9月15日 2日目 多良木-五木五家荘−二本杉峠−通潤橋−五ヶ瀬
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.jpg 二日目の朝、球磨川地方は快晴
8時過ぎもっと居たいがブルートレインを旅立つ
その前にブルトレをぐるっと1周
気持ち良い快晴の中
球磨川のはぐくむ広い田んぼの中を走る。
県道多良木相良線を走り
川辺川沿いを緩やかに登る。
いよいよ今行程の最初のハイライト
五木に入っていく。
例の川辺川ダムの問題で
道は全面的に高い場所に付け替えられている。
この度の時点では川辺川ダムは中止だったが
その後の水害で再び建設になっている(2022年現在)
道の駅子守の里・五木にある
五木の子守歌の碑
ダムの建設中止を受けて
水没しないことになった何もなくなった他の底には
綺麗なキャンプ場ができていたが
その後の建設再開で再び取り壊すようだ(2022年現在)
ここで五家荘から二本杉峠超えに備えて軽く補給
道の駅を過ぎてしばらく走ると
だんだん道が本来の姿になってくる
恐らくこの辺が川辺川ダムによる湖の
一番上流あたり。
そしてやはりダム湖予定地の再上流あたりの集落には
宮園の大銀杏と言う樹齢500年の立派な銀杏がある。
自転車と大きさを比べてほしい。
そして五木から五家荘へ入り
道はますます狭く厳しくなってくる
こう見えてもお結びのついた
れっきとした国道
いたるところに平家の落ち武者伝説のある集落がある。
吊り橋と滝のあるこの梅乃木茶屋と言うところで
休憩、昼食にする。
二本杉峠まで食事は我慢と思っていたが
助かった。
メニューはほぼこのそばのみ。
でもこれで二本杉峠越えの備えの補給はできた。
梅乃木茶屋からさらに6キロ、350m登って
標高1100mの二本杉峠到着
峠のお茶屋があるのだが
ここ義理の母の幼馴染みたいな人がやっているらしい。
今は1件しかないが昔は
この辺は大きな集落が何か所もあったそうだ。
二本木峠から14キロで950m下って
美里の街へ
この辺は由緒ある石橋がたくさんある。
この霊台橋は江戸時代のもので
近年のちの改造で石が積み増しされていたのを
原形に戻して保存されたそうだ。
美里から200m位登って山都町
夕方になってしまったが通潤橋に着いた。
熊本地震で崩れてしまったところの復旧工事で
放水はなしということで
通潤橋を作った布田保之助は
何を思って橋を見つめるのか?
このように通潤橋は
山都町市外から谷底へ下ったところにあり
帰るときは再び急坂を上る必要がある。
谷を水を渡すための橋の役割が
身をもって分かった気がする。
そして山都町のヤマトで
先の送っておいたキャンプ道具に入った
サイドバックを受け取り
やっとキャンプ仕様の自転車に
通潤橋からさらに30キロほど
アップダウンの道を走って
何とか明るいうちに
五ヶ瀬の村キャンプハウスに着いた。
ちなみに写真は翌朝のもの
夕飯はマカロニパスタを作ってみた。
本日の走行距離 117km
獲得標高 2800m
GPS不具合で獲得標高は怪しい?

3日目へ続く