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二日目の朝、球磨川地方は快晴
8時過ぎもっと居たいがブルートレインを旅立つ
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その前にブルトレをぐるっと1周
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気持ち良い快晴の中
球磨川のはぐくむ広い田んぼの中を走る。
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県道多良木相良線を走り
川辺川沿いを緩やかに登る。
いよいよ今行程の最初のハイライト
五木に入っていく。
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例の川辺川ダムの問題で
道は全面的に高い場所に付け替えられている。
この度の時点では川辺川ダムは中止だったが
その後の水害で再び建設になっている(2022年現在)
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道の駅子守の里・五木にある
五木の子守歌の碑
ダムの建設中止を受けて
水没しないことになった何もなくなった他の底には
綺麗なキャンプ場ができていたが
その後の建設再開で再び取り壊すようだ(2022年現在)
ここで五家荘から二本杉峠超えに備えて軽く補給
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道の駅を過ぎてしばらく走ると
だんだん道が本来の姿になってくる
恐らくこの辺が川辺川ダムによる湖の
一番上流あたり。
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そしてやはりダム湖予定地の再上流あたりの集落には
宮園の大銀杏と言う樹齢500年の立派な銀杏がある。
自転車と大きさを比べてほしい。
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そして五木から五家荘へ入り
道はますます狭く厳しくなってくる |
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こう見えてもお結びのついた
れっきとした国道
いたるところに平家の落ち武者伝説のある集落がある。
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吊り橋と滝のあるこの梅乃木茶屋と言うところで
休憩、昼食にする。
二本杉峠まで食事は我慢と思っていたが
助かった。 |
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メニューはほぼこのそばのみ。
でもこれで二本杉峠越えの備えの補給はできた。
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梅乃木茶屋からさらに6キロ、350m登って
標高1100mの二本杉峠到着
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峠のお茶屋があるのだが
ここ義理の母の幼馴染みたいな人がやっているらしい。
今は1件しかないが昔は
この辺は大きな集落が何か所もあったそうだ。 |
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二本木峠から14キロで950m下って
美里の街へ
この辺は由緒ある石橋がたくさんある。
この霊台橋は江戸時代のもので
近年のちの改造で石が積み増しされていたのを
原形に戻して保存されたそうだ。 |
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美里から200m位登って山都町
夕方になってしまったが通潤橋に着いた。
熊本地震で崩れてしまったところの復旧工事で
放水はなしということで
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通潤橋を作った布田保之助は
何を思って橋を見つめるのか?
このように通潤橋は
山都町市外から谷底へ下ったところにあり
帰るときは再び急坂を上る必要がある。
谷を水を渡すための橋の役割が
身をもって分かった気がする。 |
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そして山都町のヤマトで
先の送っておいたキャンプ道具に入った
サイドバックを受け取り
やっとキャンプ仕様の自転車に
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通潤橋からさらに30キロほど
アップダウンの道を走って
何とか明るいうちに
五ヶ瀬の村キャンプハウスに着いた。
ちなみに写真は翌朝のもの |
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夕飯はマカロニパスタを作ってみた。
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本日の走行距離 117km