北海道キャンプツーリング2013夏
2013年8月16〜19日
朝テントを片づけ終わったところで 結構大粒な雨が降ってきたので 急遽合羽を着てから出発。 まずは標高差300m弱を登って 標高1081mの幌鹿峠へ。 もちろん今行程のチマコッピ。 |
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そして糠平温泉スキー場のゲレンデを縫うように 糠平温泉までは500m以上の標高差の下り。 雨なので慎重に下る。 この下りはカッパを着ていても ちょっと寒いくらいだ。 |
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糠平温泉で一休み。 ここにはキャンプ場やライダーハウスなどがあり 数々のライダーなどが出発準備をしていた。 |
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糠平ダムからさらにどんどん下る。 途中大学の自転車部と思わしき 荷物満載ランドナーの4,5人組とすれ違う。 一昔前はこの手の人たちを 夏の北海道のどこでも見かけたのだが 本当にバイクも自転車も減った。 | |
途中で国道を左折、ひと山越えて 道道で芽登へショートカット。
北海道の道の舗装ってどうしてこのように |
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そして足寄へ到着。 元駅構内にあるこの木造駅舎を模した建物は 実は食堂である。 |
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十勝といえば陳腐だが豚丼 やっぱり豚丼はうまい! |
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足寄の駅舎はこの建物。 ホールなどを兼ねた気合の建物だ! |
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建物の中はこのように 道の駅になっているのだが 駅もちょっとイメージ的に復元している。 車両は単なる写真だけど。 足寄町にあった池北線の駅の簡単な解説もあった。 今回はこの中から二駅をたどろうと思う。 二つ目はものすごい掘り出し物という噂が! 雨も完全に上がって晴れてきたらちょっと暑い。 |
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一つ目の駅はこの「愛の泉」のある駅 | |
愛冠駅。 駅への階段わきがきれいな花で飾られているなど 地元のこの廃線への愛が感じられる? |
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ホームに出ても線路はなく もう列車は来ません! |
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そしてさらに5キロほど先に進むと上利別駅跡。 すごい!現役そのままでもおかしくない雰囲気! この駅舎、なんと昭和10年のものだそうだ。 |
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街はほとんどなくなってしまっているけど 北海道の典型的な地方駅の駅前通りの 区画はそのまま残っている。 |
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室内には入れないが現役そのまま ホーム側はすでに藪が一面を覆っていて 残念ながらホームは確認できなかった。 |
前は千鳥式対面式のホームと 線路が残っていたという話だが レールは撤去されているようだ。 |
そしてまた道道でひと山越えて 足寄国道に向かう。 この辺りはどこも道路わきに大きな蕗が多い。 |
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螺湾から道道螺湾足寄線に入ると 数十キロも延々トウモロコシ畑が続く。 |
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螺湾の街から1時間くらいでラワン蕗圃場に到着。 ここはかつて直径2m、高さ4mの ものもあったラワン蕗が年々矮小化するのを 防止する目的で作られた農園だそうだ。 |
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見学路を歩いてみると蕗のトンネルだ! | |
らわん蕗圃場から目的地のオンネトーはまだまだ。 雌阿寒岳と阿寒富士が見えてきた。 | |
残り5キロで道はダートになる。 | |
道は締まっていて非常に走りやすい。 午前中に雨が降ったおかげで ほこりが立たなくってかえってよいかもしれない |
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そしてオンネトーの野営場に到着。 さすがに夏休み明けになる日なので(日曜日) 数張りのテントがあるだけでガラガラだ。 木立に間から青く輝く湖面のオンネトーが 見え隠れするステキなキャンプ場 朝方からクマゲラのキツツキの音で目が覚めることに |
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急いでテントを張り終えたら 山の上の雌阿寒温泉へ。 オンネトー越しに雌阿寒岳と阿寒富士。 |
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入ったのは国民宿舎野中温泉の風呂 床は木だし、洗い場も何もないワイルドな風呂。 |
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砂利道の振動のためか MSRストーブのジェネレータが緩んだのか こんな状態になって料理が大変だった。 手もコッフェルも煤だらけ。 |
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作ったのは熊本ラーメン レトルトの豚角煮8個入りの超贅沢仕様。 |