北海道キャンプツーリング2013夏
2013年8月16〜19日

2日目
NCM_1452.jpg 2日目の朝も予報は最悪だったが
とりあえず雨は降っていない。
7時過ぎには走り出す。
NCM_1455.jpg かなやま湖畔のプチラベンダー園。
さすがに時期は過ぎてしまっていたが
最盛期には湖に続く紫のカーペットのようで
隠れスポットの一つであるらしい。
NCM_1458.jpg 幾寅まで昨日来た道を戻るのも芸がないので
この橋を渡って対岸の道を通ることに。
かなやま湖は水が少なくってただの川のよう。
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東鹿留の駅。
当然現役の根室本線の駅。
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NCM_1464.jpg 再び幾寅へ。
鉄道員のロケに使われた幾寅駅へ寄ってみる。
なぜこの駅舎がロケ地に選ばれたのだろう?
映画の設定だとちと立派過ぎる気もする。
幾寅は本線上の駅。
設定「幌舞駅」は支線の終着駅。
NCM_1465.jpg 映画で使用するために
前面をキハ22風に改造された
キハ40 764も廃車後切り取られて
保存されている。
ただし保存状態は結構良好。
車内もきれい。
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ロケに使われた建物も一部保存されている。
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あの旧国鉄風の便所も実はセットだった。
NCM_1488.jpg その幾寅駅を後にして狩勝峠へ向かう。
左のちょっとした平坦地は
根室本線の旧線あとであろう。
雨が降ってきたのでカッパを出したら
止んでしまったのでまたしまう。
NCM_1491.jpg 標高644mの狩勝峠到着。
十勝平野が一望できるはずなのだが
天気がイマイチで景色もイマイチ。
昔あった大きな木製の峠の標識はなくなっていた。
NCM_1495.jpg 峠から下るのだが新得までは下りずに
新内、屈足ダム経由で鹿追へ抜ける
廃校になった新内小学校。
北海道の学校校舎の典型的な形の校舎。
開校30周年の植樹がうら寂しい。
NCM_1501.jpg 屈足ダムに出る直前に
道道を5キロほど南下して
屈足のまちのセイコマートに寄って
ちょっと補給。
そしてまた同じ道を戻ってダムへ。
NCM_1507.jpg さらに道道593号で東進。
道は緩やかにアップダウンを繰り返しながら
のどかな牧草地の中を抜けてゆく。
NCM_1508.jpg 瓜幕の道の駅で昼食。 これからの然別への登りへ備える。
NCM_1510.jpg 登り口まで10キロにも及ぶ
長いだらだら登りのアプローチで
散々疲れたころに本格的な峠は始まる。
途中下りが挟まるがそれ以外は
概ね平均7.5%で500mの標高差を稼ぐ。
NCM_1512.jpg 扇原展望台も視界がイマイチ。
この辺から雨が降り出してきた。
NCM_1515.jpg いたるところでキタキツネが顔を出す。
NCM_1516.jpg 標高900mの白樺峠到着。
千枚崩れという独特の岩が珍しい。
ここでカッパを着て然別湖へ一寸下る。
NCM_1518.jpg 然別湖。
道路はびしょびしょだが雨は小降りになった。
NCM_1522.jpg 今日のキャンプ地は然別湖北岸キャンプ場。
湖沿いの深い森の中の
素晴らしいロケーションのキャンプ場。
ほぼ当初の予定通りの時間15時に到着
NCM_1523.jpg テントを張ったら完全に雨が止んだので
前から気になっていた2キロくらい先の山田温泉へ。
年間54日しか入れないと書いてあったりで
結構秘湯感をあおっているが
温泉自体は無色透明の単純温泉だった。
この日は隣に張ったキャンパーのところで
ホタテやトウモロコシや肉などをごちそうになった。
今日は土曜日で明日日曜で
北海道の夏休みは終わりになるそうで
キャンプ場も最後のにぎわいのようだ。

本日の走行距離 100キロ
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