2008年4月アーカイブ

駅名票

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駅名票と名所案内を設置した。
これだけで雰囲気が盛り上がる。
昔よくあった木製のもの。
駅名などはパソコンで作って印刷した。

クハ181-109

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スカートに寒冷地用のタイフォンカバーが付き
485系初期車のような顔つきの昭和44年製のクハ181.
ライトーケース下の外気導入グリルの形状が
縦型のものなのでいったんくり抜いて
縦に筋を彫ったプラ板をはめ込んだ。
タイフォンカバーは銀河のパーツ。
台車はもちろんTR69に振り替え。

後はサハの車体との切り継ぎで
正調クハ化するのみである。
ヘッドサイン横の手すりの穴位置が
ずれて開いてるなぁ。

クハ181-108

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昭和41年新製、44年「とき」新潟受持化以後
実質生涯を新潟で過ごした車両。
「とき」の廃止と同時に運用離脱。
181系の新製車グループである100番台はDT32系の台車を履き
少し近代的な外観のグループである。
スカートの小型の小判型タイフォン穴が特徴なのだが
100番台車は転属や車種間改造などが少なかったため
外観がどれもほとんど変わらなく写真等で車番特定が非常に難しかしい。

長野の車両はバックミラーが綺麗に残っていたが
新潟の車両は雪の為かこのように支柱だけ
さびしく残っている車両が多かった。

サシ181-11

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最末期の車両ではないがサシ181-11。
昭和36年の東海道特急増発用に
製造されたサシの2次型。
東海道、山陽そして上越と渡り歩き
上越新幹線開業を待たずして
昭和53年の「とき」食堂車廃止で
直流型電車食堂車の歴史を終えた。

末期の「とき」で簡易運転台が塗り分けられていたのは
この11号車のほかは5号車のみであった。
サシの1次型、2次型の外観の違いは
簡易運転台脇の手すりの有無のみである。

サロ180-1001

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この車両は元は昭和44年に「あさま」用として
落成した唯一の100番台サロ、サロ181-101である。

昭和53年10月改正で181系ときは3往復に減らされた上
183系と編成を揃えるためサシとモロユニットを外した。
それに伴い各編成2両づつのサロが必要になるが
残っているサロは長野で保留車となっているこの車両だけだった。
新製するにも数年で181系は全車廃車が予定されているため
3両をサロ481初期型から改造転用(サロ181-1050番台)、
485系にすぐ転用可能な485-1000ボディの
サロ181-1100番台を新製し
また保留車であったこのサロ180-101を整備した。

このような経緯で上越新幹線開業まで
走り続けた唯一の本流181系のサロであるが
「とき」消滅後廃車にならずに
なんとサロ110-301に改造されて
東海道東京口ローカルG車に割り当てられ
平成の世まで生き残ることになる。

とき クハ181-45

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昭和39年とき増発用先頭車として発注された
クハ161-5として161系最後の増備車
しかし151,161系の181系化改造計画によって
落成時にはクハ181-45として昭和40年落成。
大型の跳ね上げ式のボンネット点検蓋と
ショートスカート、丸タイフォン穴の組み合わせは
クハ181-44とともに昭和40年落成車だけ。

このクハ181-45は1月から「とき」用の先頭車として
活躍し44年の「とき」車新潟一括転属以後
最後まで新潟を離れることなかった生粋の雪ん子。

モデルは上越新幹線開業の昭和57年11月直前のころ。
このころはクーラーキセなどがグレーに塗装されていて
へたったシート、不安になるくらいの横揺れもあいまって
本当に老朽感が漂っていたものである。

昭和61年除籍後、長く上沼垂で保存され
鉄道博物館開館に伴い同館に移され保存されている。

181系とき-最末期 その4

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前述の通り、サハとの切り継ぎで
正しい車体長にしたクハ181。
元の車体のクハはクロハが出たときのロットで
サハはその前のロットであり成型色が異なっていて
また細部もいろいろと改良されていた。

とりあえず車体の塗装だけ完了した。
クリームはGMのクリーム4号は他のKATOの
181系と比べると違和感があるので
クリーム1号と西武イエローを多少加えて調色し
赤は多少明るいがGMの赤2号そのまま。
それからスカートをショート化しタイフォン穴を
埋めてから新たに開けなおし
GMのスノープロウの高さを多少つめて接着した。
ただしスカートはまだ塗装していない。
真円のタイフォン穴にしたので
最後まで残った唯一の40番台の
クハ181-45になる予定。

ヘッドマークシールが見つからないので
ヘッドサインはまだ「こだま」のままなのが悲しい。

181系とき-最末期 その3

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KATOのクハ181はクロ改造車であり
オリジナルのクハより車体長が500mm短い
車両をプロトタイプとしているのは有名な話である。
模型長で3.3mmである。
客室部分がその分寸詰まりになっている。
また洗面台窓の形状もオリジナルクハとは異なる。
実際はKATOの181系先頭車は中間車に長さを揃えてある為
1cm近い延長となる。

一番上が客室部分をサハとの切り継ぎで改造したもの。
真ん中が洗面台窓のみを広げて当該窓をはめ込んだもの。
一番下はレジェンドコレクションの製品そのまま。
ただしこれだけ初期車がモデルのため
屋根上のベンチレーターがないなど細部が微妙に異なる。

一番下のレジェンドコレクションの寸法が正しいとすると
切り継ぎ改造したものは仕上げ塗装前であるが
客室部分や先台車とスカートの隙間等
ほぼオリジナルクハの雰囲気に仕上がっている。

ただ真ん中の簡易改造も先台車の位置や
寸詰まり感があるもののクロ改造車を編成に入れねば
洗面台窓がオリジナル形態名こともあって
車体長が短いことなど気付かないかもしれない。

切り継ぎ加工の手間と手に入りにくくなっている
KATOの181系を1両丸々つぶすことを考えると
洗面台窓ガラスだけを調達すればよい簡易加工
のほうが良いかも知れない。

181系とき-最末期 その2

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モハ181-100番台。
とりあえず台車をDT32に振り替えただけ。
最末期には写真右端にあるシャッターは
埋められたものがほとんどだったような
記憶があるので、
今後のこの部分を埋めて整形する予定。

最末期の「とき」編成はM+M'ユニットが4組入り
8M4Tの12連であった。
とりあえずM+M'車は2ユニット+M一両確保してあるので
後1ユニット確保し、残りは余ったMは
唯一残った東海道の残党でDT23を履く
181-29とモロからの改造の180-202にするか。

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最後まで唯一残った181系オリジナルT'S車のサロ180-1001。
KATOの181系のサロ181は写真でドアの次位の
ビジネスデスクの窓の大きさが変な大きさで
しかも全体的に微妙に寸法狂っている。
しかしこのビジネスデスクの窓を埋めれば
なんとサロ150そのものになる。

今後はその窓埋めを行う予定だが
サロ181の回送運転台と180のものは
標識灯の位置など微妙にディテールが異なるが
無視するかどうかはまだ決めてない。

181系とき-最末期

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S53年以後の食堂車が外された後の編成。
KATOのレジェンドコレクションの登場によってお役御免になった
KATOの181系旧製品(それもかなり初期ロット)よりの改造。

080410_181_1.jpg
クハ181-100番台。
前面警戒帯を京急の赤(これが一番近い)で追加。
運転席上ホイッスルカバーはときセットの補修部品より。
スカートのショート化とスノープロウの取り付け。
またタイフォンの穴が100番台とは異なるので
いったん埋めて100番台の位置、大きさに開け直した。
あと洗面台の窓の拡大も行った。
当然台車もTR69系列に振り替えてある。
後最末期なのでクーラーキセはグレーに塗った。

厳密に言えばKATOのクハ181はクロ改造車がモデルの為
車体長が短く窓配置が寸詰まりでかつ前台車の位置も異なるが
まあこれはこれで良いかとは思っている。
正規のクハ181にするためにはサハのボディとの
切り継ぎが必要になるので改造予定は未定。


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サロ181-1100番台。
凸凹編成の主であるこの車両は
TOMIXのサロ485旧製品よりコンバート。
ただ凸凹にするためボルスターを嵩上げした。
この頃のTOMIX製品は塗装が雑で
また他の車両も古いためかなり傷などが目立つので
そのうちに全車再塗装を行おうと思っている。
またその時にボンネットの手すりやワイパー、点検蓋
M車のシャッターを埋めたりTS'車の荷物室の窓埋などの
施工をしたいと思う。

上越新幹線開業直前、
1日3往復しかないこの181系を追いかけて
まだ時間の流れがゆっくりな上越国境を
さまよい歩いたあの日々を少し思い出した。

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