プリンスルートでお盆の富士山を2日連続で登る
プリンスルートでお盆の富士山を2日連続で登る

令和6年8月10日−11日

一部クリックで大きくなるよ♪




朝家を出て
水ヶ塚公園に車を置いて タクシーで富士宮口5合目へ
登山バスの時間まで中途半端だったので
登山者を二人誘っての乗車、バスより安い

そして5合目を8:45出発



いきなり階段
ちょっと上ると



富士山5合目の看板
結構な人だかり


ヤマホタルブクロの花



すぐに赤土のこんな登り



でも20分くらいで
6合目到着
雲海荘と宝永山荘の二つの山小屋がある。


今回はここから山頂方面へは
向かわずに
宝永山方面へ


一旦ちょっと下る
宝永火口がよく見えるはずなのだが
この辺岳だけ雲が湧いている


宝永山の第1火口の底
以前現天皇陛下が皇太子時代の富士登山時に
ここに座ったのでプリンスベンチと呼ばれている。

プリンスベンチからは宝永山まで
上り坂になるのだが
宝永山のスコリア体積地帯で滑って疲れる

まだ黄色い赤とんぼ



小一時間で宝永山到着
残念ながらガスの中
ちょっと早いが昼ご飯に

昼ご飯はカップラーメン
風が少しあって寒いので
着こんでから昼ご飯

ご飯を食べてゆっくりしても
雲は晴れずに富士展望は残念ながらなし



仕方ないので出発
しばらくは馬の背といわれる歩く
少しガスが取れかかってきた?


馬の背からんちが得て御殿場ルート下りに入らずに
右折してプリンスルートへ



無事御殿場ルート上りに合流
そこからちょっと道を外れてところに
鉄わらじがある


そこからつづら俺の急坂になるが
雲の上に出たらしく急速に天気回復
やっと富士山頂が!

3000mの看板
今日の目的地わらじ館まではあと標高差90m!


13時、休業中の日出館に到着
あと10分でわらじ館


この10分は意外に急で大変
昔はこの辺はもう草木生えぬ場所だったが
温暖化のせいかオンダテが大分生えている。


わらじ館到着!




でもまだ13時過ぎ



暇なのであみこを置いて
山頂方面へ行ってみる
17時の夕食には戻るということで13:30出発

5分ほど上には須走館がある



そして8合目赤岩館



赤岩の名の通り
御殿場口上部はずっとこのような赤い土


最後は朝日岳の岸壁下の
岩稜地帯をトラバース気味に上る


14:50過ぎ
御殿場口山頂到着


すぐそばに銀明水という井戸がある。



さすがに雪のなくなった噴火口(大内院)
よく見ると茶色いが対岸に大分雪が残っている。


まだだいぶ時間あるのでお鉢1周へ
20分くらいで河口湖口の山頂
すごい人数の人がいる

せっかくなので金明水を通って


日本最高峰剣ヶ峰までは
かなり上る


ついに日本最高地へ
今年3回目!


大分雲が上がってきて
八峰神はまた明日



下りは富士宮ルートで



10分で九号五勺胸突山荘
写真には映っていないが
まだかなりの人が登ってくる

さらに10分で九合目萬年雪山荘



またさらに10分で8合目池田荘



そして無事夕食前にわらじ館に到着
カレーはお替り自由


7号4勺はやはり夜は寒く
ストーブが付いた


ということで8時前にはおやすみなさい
プリンスルートは夜は人も少なく快適だった。


朝4:45
御来光は山小屋の前から
足元は一面の雲海


気温は13,4度か?ちょっと寒い
このあと念のため朝食は弁当にしてもらったのだが
小屋に入って弁当(パン)を食べる。


のんびりと準備して
5:30わらじ館出発
ここより上はピーカンで山頂もばっちり


すぐに砂走館
当然休憩はせずに先へ


さすがに御殿場ルート(プリンスルート)は
人も少なくて歩きやすい


昨日下見しておいたトラバースルートへ
この辺は5月に滑った第1雪渓のところ


第1雪渓の場所から前を見ると
富士宮ルート8合目池田館が目の前に



下を見ると大分雲が取れてきて
昨日見れなかった宝永山と火口が見える。



8合目池田館到着
山小屋越しに富士山頂



ここからは境内




少し登ると8号5勺の鳥居跡
通称「金の生る木」


40分くらいで9合目萬年雪山荘


富士宮ルートは御殿場ルートとは
うって変わって凄い大混雑
この先も御来光を見た人たちの下山も重なって
完全に止まってしまうような混雑の場所も


9合目あたりから岩稜が多くなり
かつ角度も急にになってくる



山小屋の名の通り
萬年雪が残る。
5月に滑った第1雪渓の残り香



30分くらいで9合目胸突山荘
なんと富士山がいた!
鷹と茄子を持っている。


この辺は7月頭まで全面の雪渓
なので砂利も細かく斜度はあるが
滑らかな地形が続く



そして最後は本当に急になって
再び岩稜地帯になる。
酸素も薄く道端に倒れているのか休んでいるのか
分からない状態の人も多くなる。


そしてついに山頂直下の鳥居
通過時刻は8時7分


着きました富士宮ルート山頂!
8:10、昨日に続き2回目?
(あみこは今年初)


一息ついたら
あそこ(日本最高峰剣ヶ峰)に行かねば



剣ヶ峰への登りは
急でズルズルで酸素が薄い!



8:40剣ヶ峰到着
後の日本最高所の石碑は
下の方までずらっと写真撮る列が
伸びていたので遠くからさっと


日本最高所の場所(二等三角点)より
実際こちらの岩のほうが50cmほど高くて
ここが本当の日本最高地点



インスタ360で記念写真
お釜(大内院)とそれを囲む8峰、日本最高所に並ぶ列
全部撮れて面白い


大内院(お釜)と
左から白山岳、久須志岳、成就岳、伊豆岳、朝日岳
浅間岳、駒ケ岳そして今いる剣ヶ峰の八峰神



日本最高所を楽しんだら
昨日は1人でお鉢回りしたので今日は素直に下山
一旦富士宮ルート山頂へ



駒ケ岳(5m位?)と浅間岳(こちらも)の
間を抜けて2,3分で
御殿場ルート頂上の銀明水と銀明館(休業中)



御殿場口頂上の鳥居をくぐり
9:10下山開始!




御殿場ルートはやっぱり空いていて
下り坂もすいすい



下から凄い雲が湧いてくる
富士山らしい雄大な景色



天皇陛下が皇太子の時代の富士登山で
宿泊場所となった赤岩館と富士山頂
その名の通りこの辺は岩肌が赤い



この2本の棒が立っているところが
登りで使ったトラバースルートの入り口
あっという間にここまで下りてきた。



10:20過ぎ無事にわらじ館到着
荷物を預かってくれている。
そしてスイカの余り辺も頂いた!


そしてわらじ館のオールスターキャスト
ただし今日は館長は留守だそうだ。



今日はまさに富士登山日和の天気で
大満足



ちょっと早いけど昼ご飯
昨日に続いて山ラーメン
今日は袋麺から。




そうこうしている間に
山中湖方面の雲が取れて
今行程初めて山中湖が見えてきた。


荷造りしなおして11時過ぎわらじ館出発
お世話になりました!



山中湖に向かって下る!



下りは速い!
日の出館下で登りルートと下りルートが分かれる
いよいよ御殿場ルート名物「大砂走」


だた宝永山の下までは大粒の石も多いので
慎重に
残念ながら下りでも宝永山は雲の中


行きのプリンスルートの分かれ道を過ぎ
宝永山下までくると本格的な砂走で快走!
また雲が取れてきて下山口が見えるようになってきた。


巨大なフジアザミと富士山頂
もう2000m近く下っている。



12:30、大石茶屋到着
もう5合目まであと5分くらい。
予定のバスより1本前の時過ぎのバスに余裕で乗れる。


と言うことで名物かき氷



ノンアルで反省会
そして5合目からバスで
水か塚公園に帰って2024富士登山は終了!
お疲れさまでした。




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