奈良田で車中泊。 広河原から北岳を見上げる。 例年より雪渓が多い。 |
大樺沢の水音を聞きながらの登りは、 しばし暑さも忘れる。 いよいよ登りはじめ。 |
雪渓の脇を登り 二股を右股に入る。 雪の上を渡る風はひんやり涼しい。 |
小太郎尾根に出ると、正面に仙丈岳が。 この景色で疲れが吹き飛んじゃうんだよなぁ。。
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北岳肩ノ小屋を過ぎ、山頂はすぐそこ。 ここからは岩岩なのできを引き締めて! |
北岳山頂〜♪ しかしあまり視界はよくなく、残念。 |
本日の宿泊は北岳山荘。 バイオトイレで(山小屋にしては)快適です。 |
朝焼けの中の富士山。 でも朝焼けがキレイな日は天気が崩れるって。。 |
次に目指すは間ノ岳。 富士山、北岳、奥穂に次ぐ国内4番目の山。
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歩いても歩いても中々山頂につかない。 やっぱり間ノ岳はデカかった。 山頂らしくない景色だね。 |
左に富士山をずっと見ながら、この稜線を歩く。 次に目指すは農鳥岳。 まだまだ歩くぞー!
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ガレ場を下ると、農鳥小屋が見えてきた。 でも、その先がガスっている。 一番景色がいいところがずっとガスっていて残念。 |
農鳥岳は何も見えず、寒いのですぐに歩き出す。 急げば今日中に奈良田につくらしいので、 大門沢小屋に泊まる予定を変更して今日中に下山。 |
大門沢下降点。 ここから奈良田まで一気に2000m下る。 って、あのずっと先ってことっ?!
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樹林帯に入ってもひたすらの急坂。 もうヒザが大笑いしている。 ケラケラケラケラ。。 |
ここの下りはホントに長かった。 バカ下りとはよく言ったもので、ホントにツラい。 途中、沢沿いに歩く道では 橋らしきものはかかっているものの、
足の折れたはしごがかかっているだけで 「このガクガクのひざで どーやって渡れっつーんじゃ?」というしろもの。 あまりにも怖いので岩を渡る。 |
やっとまともなつり橋が見えてきた。もうすぐ下山だ。 |
この後林道に出て車のある奈良田まで約一時間。 靴を履いていることすら辛く、靴を脱いで車道を歩く。 この林道がどれだけ長く感じたことか!
手前の駐車場で「歩けなそうだから、 ここで待ってれば車持ってきてあげるよ」 (ここから15分くらい先だった) の一言が神の声に聞こえちゃった。 待っている間に日が暮れてきて、予定通りの下山。
もう途中のコンビニも歩けないくらいの疲労。 いやー、お疲れ様!
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