言わずとしれた知床横断道路のサミット。 何回もここを通っているが完全に晴れたのは1回だけ。 晴れれば羅臼岳を目の前に仰ぎ見る豪快な景色。 ひとたび天候が変わると真夏でも寒風吹き荒ぶ最果ての峠。
ウトロから登ると最初海岸沿いの平坦路が続き、 |
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これに対して羅臼側は北西の季節風が当たらないので 森林限界がずっと高く、700mくらいまでダケカンバ帯が続く。 また、ウトロ側と違ってトドマツ、ミズナラ、ダケカンバなどの 針広混交林が広い範囲に渡って続くのも特徴的。 何となく殺伐とした雰囲気のウトロ側に対して、 羅臼側は深い森の中を道が急カーブでうねうねと続いている。 また天気が良ければご覧のように北方領土も一望できる。 |